周南公立大学開学式 学長式辞

学長
学長 髙田 隆

式    辞


本日ここに、
衆議院議員 財務大臣政務官 高村正大様、参議院議員 江島 潔様、参議院議員 北村 経夫様、衆議院議員 杉田 水脈様、山口県知事 村岡嗣政様、山口県議会議長 柳居俊学様、下松市長 国井益雄様、光市長 市川 熙様、校友会副会長 古谷幸男様をはじめとする多くのご来賓のご臨席のもとで、「公立大学法人 周南公立大学」の開学式を挙行できますことは、私たち大学の関係者にとって、この上ない喜びでございます。

また、この間、周南公立大学の開学にあたって、多大なるご尽力をいただきました周南市長 藤井律子様をはじめ、周南市議会の皆様方、行政、経済界、校友会など全ての関係者の皆様方のご理解とお力添えに、心からの感謝を申し上げます。

本日は、本年度入学する新入生の皆さんにも本式典に参加していただいております。周南公立大学 1期生の皆さんとともに、開学式を祝うことができる感激を、皆様と分かち合いたいと思います。

さて、本学の前身である徳山大学は、昨年、創立50周年を迎え、去る3月20日には、最後の卒業生を社会に送り出しました。この間、公設民営型大学の先駆けとして、また、山口県東部における唯一の4年制大学としての役割を果たし、17000余の有為な卒業生を社会に輩出してまいりました。

徳山大学をこの地に誘致された、高村坂彦元徳山市長の建学の思いは、「将来の日本が必要とする人財を育成する大学、日本一のまちづくりの中核となる大学をぜひ徳山市に作りたい」ということであり、徳山大学開学から半世紀を経た今、建学者のこの思いは周南公立大学に引き継がれようとしています。

今まさに、地域の中核となって地域の発展に資する地域貢献型大学としての役割が名実ともに明確になった、「周南公立大学」が新しい歴史を築きはじめます。

徳山大学が創立50周年を迎えるにあたって、地域貢献大学としての役割を明示するために、大学のミッションを「地域の持続的発展と価値創造のための成長エンジンとなる」ことと再定義するとともに、地域に根づき、地域の課題を地域とともに解決し、地域に愛され、地域に信頼され、地域の誇りと思っていただける「地域に輝く大学」となることをビジョンとして宣言いたしました。周南公立大学では、「日本一のまちづくりの中核として存在する」というパーパスを実践し、ミッション、ビジョンを達成いたします。

すでにご存知の方も多いかと思いますが、昨年秋に日経グローカル誌に発表された、全国の大学を対象とする地域貢献度ランキングにおいて、徳山大学が私立大学では全国4位、総学生数2000名以下の小規模大学では全国1位にランクされました。これに加えて、先週3月25日に発表された文部科学省の「大学等におけるインターンシップの取り組みに対する表彰」において、本学は優秀賞を受賞しました。

これまでの地域との連携に関わる本学の取り組みに対して高い評価が得られましたことは、地域の皆様方のご理解とご支援のおかげと改めて感謝申し上げます。これらの評価を励みとして、地域貢献型大学として地域の発展に資する人材育成と研究成果の発信をさらに強化し、周南市の掲げる「大学を生かしたまちづくり」にある3つの方向性、すなわち「大学を地域の成長エンジンとした地方創生」、「大学をコアとした地域人材循環構造の構築」、そして「大学に集う若者たちによるまちの賑わいの創出」を、強力かつ迅速に進めることで、我が国における「地域貢献型大学のモデル」となります。そして、地域の皆様方が、「周南公立大学があって良かった」、「周南公立大学は我がまちの誇りだ」と思っていただける大学になることをお誓い申し上げます。

結びに、これまでの徳山大学としての半世紀の歴史を礎として、地域貢献型大学として次なる歩みをはじめる周南公立大学に対しまして、引き続きのご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、周南公立大学開学式の学長式辞とさせていただきます。


令和4年4月2日
周南公立大学 学長 高田 隆

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