教員紹介

人間健康科学部 看護学科 福森 絢子

人間健康科学部 講師

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
基礎看護学 臨床心理学

[所属学会]
日本看護研究学会 日本看護科学学会 日本看護管理学会 日本心理臨床学会 中国四国心理学会

[主な資格]
看護師、公認心理師

基本情報

学歴(学位)

- 愛媛県立医療技術短期大学
- 大学改革支援・学位授与機構 学士(看護学)
- 宇部フロンティア大学大学院 人間科学研究科 臨床心理学専攻 修士(臨床心理学)
- 広島大学大学院 総合科学研究科 博士後期課程 単位取得満期退学

主な職歴

- 宇部フロンティア大学 看護学科 講師
- 富山県立大学 看護学部 看護学科 講師
- 周南公立大学 人間健康科学部 看護学科 講師

研究情報

主な著書・論文

【著書】

・虚血性心疾患と他科合併症をもった患者の看護 糖尿病を合併した事例 急性心筋梗塞と糖尿病を合併した患者の看護 コンプライアンスを高めるための援助とは (株)メディカ出版 福森絢子、下村久美子、中川千恵子他 156-161 1996年

・ぐんぐん伸びる看護技術 サイオ出版 川崎久子編著   2020年


  【論文】 

・虚血性心疾患患者の禁煙へつながる行動変容の因子 26-28 須永八重子、竹内祐子、丸田妃呂他 1998年

・長期研修報告看護婦学校看護教員講習会報告 70-72 福森絢子 2000年 過去二年間の事故報告書・看護記録からみた転倒・転落および自己抜去事故の一考察 29-32 井上千佳子、伊東かずえ、山野辺ゆかり他 2001年

・オープンカウンターにおける「音」の実態調査-音に関するよりよい療養環境を考える- 127‐131 阿部優子、小俣直美、福森絢子 2002年

・糖尿病患者の効果的な入院時情報集収の一考察 現状調査とヘルスビリーフモデルを参考にした情報集収用紙の作成を試みて 39‐43 一之瀬広美、小橋もと子、外山絵美他 2005年

・10年間の看護文献にみる口腔ケア方法の検討 1997-2006年 83-89 倉鋪桂子、福森絢子、網木政江他 2008年

・三重がん患者が治療中止を自己決定した要因と医療者の支援 27-34 森初美、福森絢子 2008年

・緩和ケア病棟の患者をみる看護師の目 修正版グランデッド・セオリー・アプローチを用いて 10-26 西村伸子、森初美、福森絢子 2008年

・介護老人福祉施設における介護者のケア認識発展プロセス-オムツに関する排泄ケアを通して- 41-46 倉鋪桂子、永田寿子、天野真理子他 2010年

・看護系A大学の学生の「病院」「患者」「看護師」のイメージの変化-基礎看護学実習前後、看護大学志望理由との比較 49-60 清水佑子、生田奈美可、矢田フミヱ他 2011年

・告知を受けたがん患者に対する看護師の精神的援助と看護師が抱くジレンマ 252-255 竹永美歩、樽谷茉莉香、久保友紀穂、福森絢子 2012年

・基礎看護学実習Ⅰにおける看護学生の意欲への教育効果-基礎看護学実習Ⅰ前後の変化から 21-28 金川眞理、福森絢子、清水佑子他 2014年 看護師の離職願望と精神健康度との関連について 101-104 福森絢子 2015年 初年次教育としての基礎ゼミナールに対する学生の理解と活用 46-55 佐藤美幸、棚崎由紀子、生田奈美可他 2016年

講演・口頭発表等

・プリセプターシップの効果に関する研究 -104組の分析からみた関連要因- 第25回 日本看護研究学会学術集会 1999年

・オープンカウンターにおける「音」の実態調査-音に関するよりよい療養環境を考える- 第22回 関東甲信越地区看護研究学会 2002年

・告知を受けたがん患者に対する看護師の精神的援助と看護師が抱くジレンマ 第42回 日本看護学会-成人看護Ⅰ・Ⅱ(合同)-学術集会 2011年

・A大学病院における看護師の精神健康度と離職願望に関する調査-第一報- 第26回 日本看護研究学会中国・四国地方会 2013年

・A大学病院における看護師の離職願望と精神健康度に関する一年間の継時的調査 第34回 日本看護科学学会学術集会 2014年

・初年次教育としての基礎ゼミナールに対する学生の理解と活用 第34回 日本看護科学学会学術集会 2014年

・仕事への過剰適応とストレスに関する研究(1) ―過剰適応を規定する要因に関する検討― 中国四国心理学会第73回大会 2017年

・仕事への過剰適応とストレスに関する研究(2)  —過剰適応と個人特性がストレス反応に及ぼす影響— 中国四国心理学会第73回大会        2017年

・看護師の過剰適応傾向尺度の開発(その1)-尺度項目の抽出- 第42回 日本看護科学学会学術集会 2022年

・ダブルケアに関する文献検討―包括的ケアの現状と課題について― 第2回看護ケアサイエンス学会学術集会 2023年  

科研費・競争的資金等

・科学研究費補助金(基盤研究C)研究代表者(2017-2021) 看護師の過剰適応尺度の開発と看護師が過剰適応に陥る要因に関する研究

・科学研究費補助金(基盤研究C)研究分担者(2018-2021) 労働ストレスにおける過剰適応の規定要因に関する行動科学的研究

教育情報

担当授業

基礎看護技術Ⅰ、基礎看護技術Ⅱ、ヘルスアセスメント

一言メッセージ

学生のうちに出来ることに沢山チャレンジして、自分の強みを見つけてください。

社会活動

委員歴

・周南市健康づくりをすすめよう委員会(副委員長) 2024年度

その他の社会活動

運営参加・支援 NPO法人コネクト・ワン(正会員)(2024年12月から現在に至る)

運営参加・支援・一部企画 校舎をオレンジライトアップ!!9月は世界アルツハイマー月間(2024年9月21日)

公開講座講師 公開講座DAY「ストレスとその対処法について知ろう!(セルフケア編)」(2024年7月27日)

運営参加・支援 たのキャン‼ きょうだい児や日頃誰かのお世話を頑張っている子どもを対象としたキャンプイベント(2024年7月13日)

臨床看護研究の指導 富山県立中央病院(2021年4月 - 2021年7月)

出前講義講師 山口県立新南陽高等学校(2018年1月)

総合学習講師 宇部フロンティア大学附属香川高校(2017年6月)

出前講義講師 山口県立小野田工業高等学校(2017年6月)

出前講義講師 山口県立新南陽高等学校(2017年6月)

模擬授業講師 柳井学園高等学校(2014年6月)

模擬授業講師 山口県立柳井高等学校(2013年1月)

総合学習講師 宇部フロンティア大学附属香川高校(2013年11月)

日本臨床心理学会 日本臨床心理学会 臨時総会および大連国際大会 プレセッション シンポジスト(2013年2月)

総合学習講師 宇部フロンティア大学附属香川高校(2011年4月‐9月)

総合学習講師 宇部フロンティア大学附属香川高校(2010年4月‐6月)

出前講座のテーマ

  • ストレスについて知ろう!!(セルフケア編)

教育・研究シーズ

テーマ

ヤングケアラー早期発見のための地域包括ケアシステムにおける訪問看護師の新たな活用

キーワード

ヤングケアラー、地域包括ケアシステム、訪問看護

概要

ヤングケアラー(YC)は、その日常的な家族へのケアにより、自らの学習や社会活動の機会、将来への希望、進学の機会等の喪失が起こり、子どもの権利(育つ権利・学習する権利)の侵害等で、社会問題となっています。YCへの支援においては、「YCの発見」が非常に困難であることが最大の課題となっています。そのため、本研究ではYC発見のための新たな支援リソースとして、地域包括ケアシステムを活用したYCの支援体制構築の可能性を検証します。

メッセージ

YCの支援において、YCの発見が最大の課題となっています。 本研究は、家庭を訪問する機会を有する看護職者(保健師・看護師)に協力を得て、看護職者がYCを直接・早期に発見することで、YCを支援につなぐことを目的としています。そのためには、地域の訪問看護ステーションをはじめとし、YCコーディネーターやYCの支援を行っているNPO法人等との連携が不可欠です。一人でも多くのYCを支援につなぐために、協力して問題解決に取り組みましょう!!
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