教員紹介

総合教育部 山本 晋也

総合教育部 准教授

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
日本語教育、留学生教育、キャリア研究

[所属学会]
(社)日本語教育学会、早稲田大学日本語教育学会

[主な資格]
高等学校教諭一種免許(国語)、日本語教育能力検定

基本情報

出身都道府県 静岡県
生年月日 1982年

学歴(学位)

2005年 広島大学教育学部第三類日本語教育系コース 卒業(学士 日本語教育)
2012年 早稲田大学大学院日本語教育研究科 修士課程 修了(修士 日本語教育学)
- 早稲田大学大学院日本語教育研究科 博士後期課程修了(博士・日本語教育学)

主な職歴

2005年 JICA青年海外協力隊 日本語教師(~2007年)
2007年 中国 浙江桜花外語専修学校 専任講師(~2010年)
2011年 米山ファッションビジネス専門学校 非常勤講師(~2012年)
2012年 ベトナム ハノイ工科大学 専任講師(~2013年)
2022年 周南公立大学 経済学部 准教授

研究情報

主な著書・論文

【著書】

・山本晋也,細川英雄(2014)「生きることを考えるための実践研究‐高等教育機関における教師養成のあり方をめぐって‐」『実践研究は何をめざすか』ココ出版,pp.314-342  

・山本晋也(2017)「過去・現在・未来を描く‐留学生のキャリアデザインを考える‐」『キャリアデザインのための自己表現‐過去・現在・未来を結ぶバイオグラフィ‐』東京図書,pp.68-85 

【博士論文】

・「留学生のキャリア形成を支援する大学日本語教育の役割-キャリア形成プロセスの言語化を通じて-」早稲田大学大学院日本語教育研究科(2020年)

【主な研究論文】

・山本晋也(2018)「言語・文化・キャリアの教育を巡る日本語教育の展望と課題」『早稲田日本語教育学』25号,早稲田大学大学院日本語教育研究科,pp.41-60

・山本晋也(2019)「留学生のキャリア形成プロセスとは何か―TEM及びTLMGによる可視化を通じて―」『早稲田日本語教育学』27号,早稲田大学大学院日本語教育研究科,pp.1-19

・黄均均,山本晋也(2020)「中国の大学日本語専攻者のキャリア形成を考える授業実践‐一貫性のあるキャリア・ストーリーの構築を目指して」『一橋日本語教育研究』8号,一橋日本語教育研究,pp.1-18

・山本晋也(2020)「留学生はいかに自身のキャリアを形成していくのか―留学・兵役・就職を経験した韓国人留学生の事例から―」『日本語教育研究』51,韓国日語教育学会,pp.133-148

教育情報

担当授業

中級日本語、中上級日本語Ⅰ、日本語表現法Ⅰ・Ⅱ、教養ゼミ、地域ゼミⅠ、専門ゼミⅠ・Ⅱ

一言メッセージ

ことばの教育を通じて、つながりを創る、つながりが生まれることを目指しています。みなさんの居場所づくりを応援します。

社会活動

委員歴

令和4年度 山口県「日本語教育推進事業」総合調整会議 委員

出前講座のテーマ

  • 外国人住民と「多文化共生」を考える

教育・研究シーズ

テーマ

外国人住民との多文化共生を考える―街づくり・意識づくりをめざして―

キーワード

外国人住民、多文化共生、地方都市、街づくり

概要

近年、多様な在住外国人の増加に伴い「多文化共生」社会の構築が叫ばれるようになっています。では、様々な文化的背景を持つ人々が共に生き、自分らしく暮らしていくことができる社会を築くためには、どのようなことが必要になるのでしょうか。本研究では、私たちの暮らす「地域」にまつわる様々な資料や、実際に生活する外国人の声を取り上げ、多文化共生社会の構築に向けた第一歩のアプローチを考えます。

【これまでの研究課題例】

1)地域の「多文化共生」をめぐる現状と課題

2)地域在住外国人向けの日本語教育の実践

3)外国人留学生の国内就職とライフキャリア形成支援

メッセージ

「多文化共生」は、どこか遠くの掛け声ではなく、身近な暮らしの中に存在します。身近な多文化への気づきをお手伝いします。
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