教員紹介

人間健康科学部 看護学科 岡田 純也

人間健康科学部 教授

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
成人看護学、障がい者福祉

[所属学会]
日本看護研究学会、日本運動器看護学会、日本医療マネジメント学会、日本保健医療社会学会、日本ヘルスコミュニケーション学会、M-GTA研究会

[主な資格]
看護師

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基本情報

出身都道府県 熊本県
生年月日 1971年5月5日

学歴(学位)

1993年 長崎大学医療技術短期大学部看護学科卒業 準学士(看護学)
2001年 大学評価・学位授与機構 学士(看護学)
2004年 九州保健福祉大学大学院社会福祉学研究科社会福祉学専攻(修士課程) 修士(社会福祉学)
2023年 熊本大学大学院社会文化科学研究科(博士後期課程)人間・社会科学専攻 単位取得満期退学

主な職歴

1993年 長崎大学医学部附属病続 看護師
1999年 長崎大学医療技術短期大学部看護学科 助手
2001年 長崎大学医学部保健学科看護学専攻 助手
2006年

長崎大学医学部保健学科看護学専攻 助教

長崎大学大学院医歯薬学総合研究科(保健系) 講師

2014年 帝京大学福岡医療技術学部看護学科 准教授
2016年 活水女子大学看護学部看護学科 教授
2021年 聖カタリナ大学人間健康福祉学部看護学科 教授
2022年 聖カタリナ大学大学院看護学研究科(修士課程) 教授
2024年 周南公立大学人間健康科学部看護学科 教授

研究情報

主な著書・論文

【著書】、【論文】、【講演・口頭発表等】、【共同研究・受託研究等の研究課題】、【主な地域活動】は、以下、リサーチマップを参照

科研費・競争的資金等

・科研費 基盤研究(C)「自助・互助システムとしての難病患者会の運営を活性化させる組織システムの実証的研究」研究代表者(2024-2028)

・科研費 基盤研究(C)「正確な看護業務時間測定と評価に基づく看護業務改善システムの構築と検証に関する研究」研究分担者(2017-2020)

・科研費 挑戦的萌芽研究「PD アプローチを活用したベーチェット病患者会の運営のあり方の検討」

・研究代表者(2016-2019) 帝京大学研究奨励助成金「よりよい難病患者会運営のあり方に関する研究:ベーチェット病患者会における患者と組織のQOLに関する調査」

・研究代表者(2015-2016) 科研費 挑戦的萌芽研究「携帯端末を利用した正確な看護業務評価による看護業務改善サイクル構築に関する研究」

・研究分担者(2014-2017) 科研費 若手研究(B)「ベーチェット病患者の疾病受容過程の促進要因」研究代表者(2009-2010)

・科研費 若手研究(B)「大腿骨頸部骨折患者をもつ家族への退院後の支援に関するガイドラインの作成」研究代表者(2006-2007)

その他の役職

・第37回日本看護研究学会中国・四国地方会学術集会 運営委員(2023年4月 ~ 現在)

・日本運動器看護学会認定運動器看護師制度 評価委員(2008年4月 ~ 現在)

・日本運動器看護学会 査読委員(2008年4月 ~ 現在)

・第23回日本看護研究学会九州・沖縄地方会学術集会 外部委員(2017年11月 ~ 2018年11月)

・長崎県看護学会 査読委員(2017年4月 ~ 2020年3月)

・第2回日本放射線看護学会学術集会 企画委員(2013年1月 ~ 2014年3月)

・ 第17回日本看護研究学会九州・沖縄地方会 編集委員会委員長、企画委員、査読委員(2011年11月 ~ 2012年11月)

・第38回日本看護学会老年看護 抄録選考委員(2007年5月 ~ 2008年3月)

・第16回日本サイトメトリー学会 学術集会運営委員(2006年4月 ~ 2007年3月)

・第10回日本看護研究学会九州・沖縄地方会学術集会 運営委員(2005年4月 ~ 2006年3月)

・日本整形外科看護研究会 研究学術情報委員、研究会誌編集委員、研究会誌査読委員、九州地区役員(2000年4月 ~ 2011年4月)

教育情報

担当授業

人の健康生活、well-being実習Ⅰ、教養ゼミ

一言メッセージ

担当は成人看護学です。 研究は、難病の患者さんの患者会(同じ病気をもった患者さんやその家族が集まり、自主的に運営する会)に関する研究をおこなっています。 看護は、様々な分野と連携することが大切です。そのため、幅広い教養と専門的な知識を学び、その人らしく暮らしていくことができるように支援していきます。 看護の魅力に触れながら、奥深い看護学を学んでいきませんか。

社会活動

委員歴

・社団法人長崎県看護協会県南ブロック協議会 教育委員長(2007年4月~2008年3月)

・社団法人長崎県看護協会県南ブロック協議会 教育委員(2006年4月~2008年3月)

その他の社会活動

・令和6年度 ベーチェット病友の会 長崎県支部「医療講演会・医療相談会」で「若者が参画したくなる患者会のカタチ」について講演(2024年11月)

・令和5年度 ベーチェット病友の会 大阪府支部「医療講演会・医療相談会」で「ベーチェット病と体質に関するアンケート結果」について講演(2023年10月)

・令和4年度 ベーチェット病友の会 大阪府支部「医療講演会・医療相談会」で「口内炎等のアンケート結果について」について講演(2022年10月)

・平成29年度 ベーチェット病友の会 大阪府支部「医療講演会・医療相談会」で「ベーチェット病患者会の今とこれから.皆さんと患者会について話し合いましょう」について講演(2017年10月)

・平成27年度 ベーチェット病友の会 岡山県支部「医療講演会・医療相談会」で「ベーチェット病患者さんの思い」について講演(2015年3月)

・平成23年度 ベーチェット病友の会 長崎県支部「医療講演会・医療相談会」で「患者さんが語ったベーチェット病への思い」について講演(2011年5月)

・平成22年度 ベーチェット病友の会 長崎県支部「医療講演会・医療相談会」で「緊急時の対応」について講演(2011年2月)

・平成21年度ベーチェット病友の会 長崎県支部「医療講演会・医療相談会」で「ベーチェット病患者の思いとケア」について講演(2010年2月)

・平成19年度ベーチェット病友の会長崎県支部「医療講演会・医療相談会」で「夏に向けての心がまえ」について講演(2008年5月)

・平成18年度ベーチェット病友の会長崎県支部「医療講演会・医療相談会」で「ベーチェット病の日常生活に対するアドバイスと心のケア」について講演(2007年11月)

・顧問 全国ベーチェット友の会(2016年4月-現在)

・アドバイザー ベーチェット友の会長崎県支部(2007年4月-現在)

・実技指導者 特別医療法人春回会長崎北病院 一次救急救命処置(2002年4月-2006年3月)

・外部講師 長崎県看護協会認定看護管理者(ファーストレベル)(2017年4月 - 2019年3月)

・研究指導 新南陽市民病院(2024年5月-現在) 研究指導 聖フランシスコ病院(2007年4月-2022年3月)

・研究指導 国立病院機構 長崎医療センター(2019年4月 - 2021年3月)

出前講座のテーマ

  • 「誰一人取り残されない」社会の実現と創出を一緒に考えていきましょう。

教育・研究シーズ

テーマ

より良い患者会の活動や運営の在り方に関する研究

キーワード

障がい、難病、患者会

概要

難病患者さんの「自助」を支える「互助」としての難病患者会について「より良い活動や運営の在り方」を明らかにしていきます。そして、患者会の活動が活性化することにより、その活動自体が地域社会に理解してもらうことで、地域包括ケアシステムやSDGsで求められる、誰一人取り残されない社会の実現と創出につながっていきます。
難病フェスティバルの様子 難病フェスティバルの様子
患者さんや地域住民や議員との交流会の様子 患者さんや地域住民や議員との交流会の様子

メッセージ

難病の患者さんの患者会に関する研究を行っています。地域で患者会を運営するうえでの課題を解決し、「より良い活動や運営」を一緒に考え、取り組んでいけたらと思います。そして、障がいがある人もない人に関わらず、誰でもSDGsが目指す「誰一人取り残されない」社会の実現と創出につながることができるようにみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
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