教員紹介

経済経営学部 経済経営学科 佐藤 裕哉

経済経営学部 教授

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
経済地理学、地理情報科学

[所属学会]
日本地理学会、人文地理学会、経済地理学会、地理科学学会、地理情報システム学会、全国地理教育学会、山口地理学会、日本放射線影響学会

[主な資格]
小学校教諭一種免許状 中学校教諭専修免許状(社会) 高等学校教諭専修免許状(地理歴史)

佐藤裕哉先生

プロフィール

出身都道府県大分県
生年月日1977年4月

学歴(学位)

2001年

大分大学教育学部学校教育教員養成課程卒業 (学士 教育学)

2003年 広島大学大学院文学研究科博士課程前期人文学専攻修了(修士 文学)
2007年 広島大学大学院文学研究科博士課程後期人文学専攻修了 (博士 文学)

主な職歴

2008年 広島大学原爆放射線医科学研究所 助教
2015年 下関市立大学経済学部 准教授
2020年 下関市立大学経済学部 教授
2021年 下関市立大学教養教職機構 教授
2023年 周南公立大学経済学部 教授

主な著書・論文

【著書】

・「下関におけるウォーターフロント開発と市町村合併の観光への影響」、所収『地域の持続可能性−下関からの発信−』 学文社 難波利光編 pp.99-115 2017年

・「企業の立地からみる雇用創出と地域」、所収『雇用創出と地域 地域経済・福祉・国際視点からのアプローチ』 大学教育出版 難波利光・坂本毅啓編 pp.33-44 2017年

【論文】

・筑波研究学園都市における研究者の労働力移動の分析−医薬品研究者を中心として−. 経済地理学年報,50巻3号,pp.205-226 佐藤裕哉 2004年

・医薬品産業研究開発機関の研究交流ネットワーク−筑波研究学園都市を事例に−. 地理科学,61巻2号,pp.63-80 佐藤裕哉 2006年

・Investigation on circular asymmetry of geographical distribution in cancer mortality of Hiroshima atomic bomb survivors based on risk maps: analysis of spatial survival data. Radiation Environment Biophysics,51,pp.133-141 Tonda,T.・Satoh,K.・Otani,K.・Sato,Y.・Maruyama,H.・Kawakami,H.・Tashiro,S.・Hoshi,M.・Ohtaki,M. 2012年

・キノコ雲はどこまで見えたか−被爆証言と地形データからのアプローチ−. 広島医学,65巻4号,pp.327-330 佐藤裕哉・佐藤健一・川野徳幸 2012年

・広島原爆入市被曝者の移動経路の分析. 長崎医学会雑誌,89巻,pp.240-243 佐藤裕哉・佐藤健一・原 憲行・布施博之・原田結花 2014年

・放射線教育における地理的アプローチの有用性の検討. 地理教育研究,17号,pp.51-55 佐藤裕哉 2015年

・公的統計の利活用における、オープンGISデータおよびフリーツールの有用性と課題―病児保育施設へのアクセシビリティ解析を例に―. 統計研究彙報,79号,pp.61-74 冨田哲治・佐藤裕哉 2022年 富山県における若者の学校から仕事へのトランジションと制度的リンケージ−医薬品産業を中心に−. 下関市立大学論集、66巻3号、pp.11-25. 佐藤裕哉 2023年

主な地域活動

下関商業高等学校 学校運営協議会副委員長(2017年〜2020年)

下関市指定管理候補者選定委員会(下関市立しものせき水族館)委員長(2020年)

その他役職

地理科学学会編集専門委員

経済地理学会西南支部幹事

担当授業

経済地理学、人文地理学、地誌学

一言メッセージ

専門は地理学(特に経済事象を扱う経済地理学)です。地理学ではフィールドワークを重視しますので、学生の皆さんと一緒に現地・現場を楽しみたいと思っています。また、学生の皆さんには、さまざまな授業を受講したり、難解な書籍の読書にも挑戦してほしいと思います。現地・現場での経験と、教室や書籍などで得た知識・理論がつながると、とても面白いですよ。
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