地域ゼミ

PROJECT

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地域課題の解決を主なテーマとし、学生が主体的に学ぶ

Shunan University は、"地域に貢献できる人材の育成"をめざして、地域のみなさまとともに地域問題の解決に取り組むべく、研究体制の充実と教育の改革を進めています。2014年度から、学生が主体となって地域の身近な問題を見つけ、その解決に向けて調査・分析から解決策の提示までを行う「地域ゼミ」を2年次に新設。さらに、この問題解決型学習(PBL: Problem Based Learning)を進めるうえで不可欠となる基礎力「PBLリテラシー」の育成を1年次の「教養ゼミ」の重点教科に位置づけます。そして、これらの学びに、専門知識を活用した本格的PBL「専門ゼミⅠ・Ⅱ」(3・4年次)を接続するカリキュラムによって、"地域課題をテーマとするアクティブラーニング"を4年間の継続した学びとして体系化します。


主体的な学びの場を「地域課題」の中に見出し、地域で頑張る学生たちの姿を市民や企業など広く社会が実感・共有する状況を実現することによって、Shunan University の学びへの信頼感を高め、地域コミュニティの"拠点"としての大学づくりを進めていきます。


こうした全学的な取り組みが評価され、文部科学省より、2014(平成26)年度「大学教育再生加速プログラム」(アクティブ・ラーニング)に選定されました。

「地域課題の発見と解決」をテーマとするアクティブ・ラーニング

  • 1年次
    教養ゼミ
    アクティブ・ラーニング(AL)への導入 (PBLリテラシー)
  • 2年次
    地域ゼミ
    地域課題をテーマとする ALの体験
  • 3年次
    専門ゼミⅠ・Ⅱ
    専門知識を活用した 本格的PBL
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EQ教育
セルフコントロール・コミュニケーション力・チームビルディング・リーダーシップの育成
地域ゼミ合同発表会タイトル
Shunan University では、地域に貢献できる人材育成を目的とした「地域ゼミ」を、H26年度より開講いたしました。
例年、毎学期に実施された講座の合同発表会を開催しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン動画での公開といたします。

地域ゼミがさらにバージョンアップ!

地域の方々とともに、地域課題に学生が正面から向き合い、 真剣に取り組みながら、地域に貢献していく活動です。
本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前期はオンライン開講が可能な講座のみ実施しました。後期に変更になったゼミについてはテーマや内容が変更になる場合があります。
また、前期開講ゼミについては合同発表会を行わず各ゼミで成果報告を行い、その結果は最終報告書でお知らせいたします。
  • 1

    前期

    経済学部 准教授

    小林 啓祐

    周南地域の歴史資源を題材としたポスター作成
    歴史に関するテーマについて、チラシやパンフレット、プレゼン資料を作り、最終課題として現地調査をふまえ、周南地域の歴史資源を題材としてA3ポスターを作ります。 このゼミで重要視するのは、①学ぶ、調査する、②「伝える」の2点です。どんなことも、適切に発表できないと相手には伝わりません。しっかり準備し、しっかり発表しましょう!
  • 2

    前期

    経済学部 准教授

    立部 文崇

    「日本語」で「日本語」を教える体験
    周南市、下松市、光市には3,000人くらいの外国人が住んでいます。これからの社会を考えるなら、周南市に住む私たちも国際的な感覚を身につけていく必要があります。 このゼミでは外国人への理解を深めるため外国人に「日本語」を「日本語」で教える体験をおこないます。
  • 3

    前期

    経済学部 准教授

    田尾 真一

    自治体の財政資料から地域課題を考える
    「地方財政論」自体は3年次配当科目ですが、本ゼミでは地方財政制度に関する知識をそれに先駆けて教授します。その上で、周南市(もしくは周辺自治体)の財政関係資料を分析することで、財政上の問題点や地域における政策課題について考えていきたいと思います。
  • 4

    前期

    経済学部 准教授

    山本 晋也

    周南公立大学「国際化」推進プロジェクト
    このゼミでは、大学の「国際化」に向けた留学生との交流のあり方について考えます。 ゼミ生が外国人留学生(新入生)のチューターとなって、入学後の学習支援・生活支援などを企画・実施します。
  • 5

    前期

    経済学部 講師

    寺田 篤史

    下松活性化プロジェクト
    下松市役所等と連携し、米川地区滝の口近くの耕作放棄地活用や景観保持対策を中心に、米川地区の活性化のため活動します。
  • 6

    前期

    経済学部 講師

    赤木 真由

    桜ヶ丘高校と連携した周南地域魅力化プロジェクト
    毎年、山口県桜ヶ丘高校と連携し、1年間をかけて地域の資源を活用したまちづくりのあり方や,地域課題の解決のための方法について考え、行動します。①課題発見、②調査・探究は前期ゼミで、③解決策の立案、④実践・行動は後期ゼミで実施する予定です。 2022年度は、学生の関心をふまえ、湯野地区の活性化を中心に取り組んでいく予定です。
  • 7

    前期

    経済学部 教授

    江﨑 和希

    市内企業・団体とのコラボ企画
    昨年度、せとうちブループロジェクト実行委員会主催の「せとうちBlue Project 2021」で関わった企業・団体とのコラボ企画を実施します。 自分たちでイベントを企画し、実現に向けた準備や集客方法、運営について体験します。
  • 8

    前期

    経済学部 教授

    大田 康博

    周南地域の食・農・自然を発信する
    2019年度は、ジェラテリア・クラキチさんと地元の農産物や加工食品を使ったジェラートを共同企画し、情報発信するとともに、本学食堂で販売、さらに顧客アンケートの分析を行いました。 2020年度は、当初予定の活動が困難になったので、履修者の関心を踏まえ、久米・桜木地域の地域活動(ボランティア活動など)に関する調査を行いました。 2021年度は、「周南たこ」の特徴を自ら調理したり、市場を訪...
  • 9

    前期

    経済学部 准教授

    坪井 恭紀

    中学校体育授業のお手伝い(助言)
    児童生徒の運動時間減少による体力低下は深刻な問題です。 地域の中学校と連携し、体育授業の運営と指導を行い体育に対する意識改革で課題解決を目指します。
  • 10

    前期

    経済学部 准教授

    林 徳順

    起業家に適した地域振興事業
    文献調査を通し、「地域振興」と「起業家の夢実現」可能な事業を模索し、その成果を発表します。
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Vol 井出野ゼミ「桜ヶ丘高校"総合"プロジェクト」

「地域ゼミPROJECT」のお問い合わせ

〒745-8566 周南市学園台843-4-2
Shunan University 地域共創センター
TEL:0834-28-5566(直通) 0834-28-0411(代表)
アドレス:su_rcc01@shunan-u.ac.jp

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