周南公立大学Shunan University では、経済学部・福祉情報学部いずれの学部からでも、「教職課程」を履修することで教員の道をめざすことができます。
取得できる教員免許状の種類も、中学校・高校の「保健体育」や中学校の「社会」、高校の「福祉」「情報」「地理歴史」「公民」「商業」など実に多彩。
大手資格予備校との提携による「公務員・教員就職対策講座」も開講(本学学生は1年次無料)されており、先生という憧れの職業をめざす学生を手厚くバックアップします。
教員になるためには、「教育職員免許法」に基づき、教員免許状を取得しなければなりません。教員免許状は、文部科学省より課程認定を受けた大学で所定の単位を修得したものに対し、各都道府県の教育委員会が授与するものです。
また、98年4月には「介護等体験特例法」が施行され、大学での単位修得(教育実習を含む)に加え、小・中学校教員免許状取得希望者に1週間の現場体験実習が課せられました。
教職課程は将来教職につく意志のあるものを対象に開設しております。その意志がなく資格さえ取れればよいといったような安易な姿勢で免許状の取得を目指さないように強く望みます。
本学の教職課程を履修した皆さんの中から、教育の場で活躍する人が多く輩出することを願っています。
教育職員免許状を取得しようとする者は、「教育職員免許法」に基づき、本学福祉情報学部人間コミュニケーション学科・福祉情報学科(人間コミュニケーション学科は平成24年度認可)に設置してある教職課程において所定の単位を修得しなければなりません。
教員免許状は、文部科学省より課程認定を受けた大学で所定の単位を修得した者に対し、各都道府県の教育委員会が授与するものです。
教職課程とは、将来教職につく意志のある者を対象に開設しています。その意志がなく"資格さえ取得すればよい" といったような姿勢で履修することのないように強く望みます。
本学の教職課程を履修した皆さんの中から、教育の現場で活躍する人が数多く輩出することを願っています。
学部 | 学科 | 免許状の種類 | 免許教科 |
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経済学部 | 現代経済学科(全コース) | 中学校教諭第一種免許状 | 社会 |
高等学校教諭第一種免許状 | 地理・歴史 | ||
高等学校教諭第一種免許状 | 公民 | ||
ビジネス戦略学科(全コース) | 高等学校教諭第一種免許状 | 商業 | |
ビジネス戦略学科 (スポーツマネジメントコース) | 中学校教諭第一種免許状 | 保健体育 | |
高等学校教諭第一種免許状 | 保健体育 | ||
福祉情報 学部 | 人間コミュニケーション学科 (社会福祉コース) | 高等学校教諭第一種免許状 | 福祉・情報 |
人間コミュニケーション学科 (情報コミュニケーションコース) | 高等学校教諭第一種免許状 | 福祉・情報 |
※「福祉(高等学校教諭第一種免許状)」の免許状取得は、社会福祉コースの介護福祉専攻を除きます。
※教職課程の履修は2年次から始まりますが、質の高い教員を育成するため、1年次の成績や履修状況を考慮しながら事前に教職課程の履修者を選抜します。
平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | |
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中学・社会 | 6 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 |
中学・保健体育 | 21 | 33 | 43 | 31 | 33 | 36 |
高校・地理歴史 | 6 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 |
高校・公民 | 6 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 |
高校・保健体育 | 21 | 33 | 43 | 31 | 33 | 36 |
高校・商業 | 7 | 4 | 3 | 2 | 0 | 8 |
高校・福祉 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
高校・情報 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 68 | 82 | 89 | 65 | 69 | 84 |
重複取得者を除く 免許状取得者数 | 31 | 38 | 43 | 32 | 34 | 40 |
大分県
1名(高等学校:保健体育)
通信制
1名(高等学校:地理歴史・公民)
平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | |
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高校・公立 | 4 | 4 | 4 | 3 | 2 |
高校・私立 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 |
中学校 | 6 | 7 | 0 | 4 | 9 |
小学校 | 0 | 1 | 2 | 2 | 0 |
特別支援学校他 | 3 | 3 | 3 | 1 | 3 |
計 | 14 | 18 | 10 | 12 | 16 |
連携体制の構築とまではいきませんが、学校等の要望に応じて、学生をボランティアとして派遣し、さまざまな体験を積ませるよう指導しています。
【過去の活動】
自学サポートプラン、運動会ボランティア(周陽中学校)
秋の遠足ボランティア(桜木小学校)
放課後子ども教室(桜木小学校、周陽公民館、遠石公民館など)
教員をめざす学生の学校体験制度への参加(山口県教育庁) など
地域共創センターを通じて、研究課題を募集し、仮題に応じて本学教員との共同研究を実施しています。
【例1】保健体育(陸上競技短距離走)
新指導要領に適した教材を開発・実施し、生徒に学習内容がどのように定着したかを明らかにすることを目的とする。そのために、生徒が意欲をもって、自ら進んで取り組めるような授業形態の工夫を行ったり、生徒が理解しやすい授業を実施する。また、技能だけでなく、陸上競技に関する知識や態度に関する変化についても分析する。(富田中学校と本学教員との共同研究)
【例2】地理A
新南陽高校が行うフォローアップ研修に協力し、地理Aの担当教諭が行う研究授業を参観・コメントするとともに、担当教諭の参考となるような模擬授業を行う。その際、生徒の興味・関心を持たせる授業展開、資料集の有効な活用方法、教材・教具の使用、生徒への質疑応答に配慮・工夫した授業を行うよう努める。(新南陽高校と本学教員との共同研究)
【例3】環境科学基礎・課題研究・地域環境
田布施農工高校と田布施農業高校両校が文部科学省の指定を受けて実施している「環境のための地球規模の学習及び観測プログラム」事業に協力する。1年生の「環境科学基礎」、2年生の「課題研究」、3年生の「地域環境」の各授業において、ワークショップをはじめとする環境コミュニケーションの意義とその手法を理解させることを目的とした授業などを行う。(田布施農工高校・田布施農業高校と本学教員との共同研究)
【例4】主運動の技能向上と体力向上を意図した運動プログラムの考察
現在取組中(福川中学校と本学教員との共同研究)