急速に変化する現代社会では、多様な価値観をもつ人々とコミュニケーションをとりながら課題に取り組む必要があります。
「心理学専攻」では、人間の行動やコミュニケーションのメカニズムとその背後にある"心"について掘り下げ、自己を理解し、制御する能力、他者と協働するためのコミュニケーション力、そして、自ら課題を発見し、解決する能力など、社会生活のあらゆる局面で役立つ"社会人基礎力"を身につけます。
このため、本専攻では、人間の行動にかかわる知覚、学習、記憶、認知、発達、コミュニケーションなど、多岐にわたる心理学の知識を修得すると同時に、心理学実験や調査方法を用いたさまざまな実習形式の授業を通して、自分で課題を設定し、分析・解決する力を養います。
こうした学びで培った知識やスキルは社会のさまざまな企業活動、教育活動、福祉活動などに生かしていくことができます。
※2024年度入学生からは、学部学科再編のため、心理学専攻の選択はできません。