平成23年3月発行(掲載点数66点(平成22年度の33点から倍増))
山口県内の住民や関係機関から10件の応募があり、これに対して本学教員から3件の研究計画が提出された。その3件を採択事業として実施。
平成23年3月に中間報告会を実施(約30名参加)。
研究題目 |
担当教員 |
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周南市における家庭の生ごみリサイクルシステムの確立に向けて |
石川 英樹 |
展示動物の行動と入園者の行動との関連からみた動物園ブランド化方策の検討 |
石井 拓 |
まちづくり活動に必要な知識・情報の収集・活用の実態--山口県光市を事例に― | 和田 崇 |
⇒概要
周南市内の中学校から1件の応募があり、これに対して本学教員から1件の研究計画が提出された。その1件を採択事業として実施。
平成23年3月に中間報告会を実施(地域貢献研究中間報告会と同時開催)。
実施教科(協力校) |
担当教員 |
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保健体育科(陸上競技短距離走)(周南市立富田中学校) |
斉藤 雅記 |
高校生部門、大学・高専部門、一般部門の3部門で「日本の農山漁村を元気にするプラン」を募集。その結果、全国から60点(高校生部門2点、大学・高専部門29点、一般部門29点)の応募があり、3部門を合わせて最優秀賞2点、優秀賞4点を選考・表彰した。
平成22年11月6日に開催した表彰式には、内閣府参事官を含めた57名の参加があり、一連の状況は新聞各紙に延べ10回掲載された。
以下の2件の事業を受託した。
業務名 |
子どもの相談分析及びFQA作成支援業務 |
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発注者 |
周南市 |
業務期間 |
H22.4〜H23.3 |
担当教員 |
梅野 潤子 |
業務名 | 顧客分析シート作成委託業務 |
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発注者 |
O社 |
業務期間 | H22.8〜H22.10 |
担当教員 | 臼井 稔 |
①「やまぐち地域資源活用研究者シーズ集」への教員情報掲載(9名)(平成23年3月発行)
②「パラボラ会」(徳山商工会議所主催)への参加(2回)
③「デザインプラザHOFU じばさんフェア'10」(防府商工会議所)出展
④「ふるさとを愛する人々の集い」(柳井商工会議所)への参加(1回)
平成22年度は、「地域をフィールドとした学びが充実した大学(教学との連携強化)」「ローカルにあってグローバルが見える大学(研究との連携強化)」を目標に掲げ、地域貢献研究、中高大連携型授業研究、周南まちづくりコンテストなどの事業を実施した。その結果,徳山大学が地域シンクタンクとしての機能を果たすとともに、それらの活動に本学学生を参加させたことにより、一定の教育効果も得られたと考えられる。
しかしながら、日経産業地域研究所が調査・公表する大学の地域貢献度ランキングは、平成21年度の総合85位から平成22年度は総合110位へやや後退した。大学発ベンチャーや大学発商品開発などが新たな評価基準に加えられたこと、地元からの入学者比率および地元就職率の低さにその主因がある。これらについては、地域連携センターのみならず全学的な対応が必要と考えられる。