呉ゼミは若者の地域定着をテーマに、大学生の就職意識や地元意識、地元企業の採用に係る調査を行ってきました。
今年度はかつてのゼミ調査で明らかになった周南地域における若者と企業の間の関連の薄さ問題に特化し、企業と若者の相互理解を促進する活動を展開しています。
具体的には、周南市の地元企業数社を訪問し、インタビュー、見学、現場体験などのコミュニケーションを通じて、それらの企業の魅力を発見していくとともに、自らの言葉でその魅力を発信していくという一連の活動をしています。
より多くの若者が地元の企業を知り、魅力を感じてもらうことを目標として掲げ、12名のゼミ生が3チーム体制で企業と若者の間のメッセンジャーとして取り組んでいます。