周南公立大学と徳山工業高等専門学校(以下、徳山高専)が連携し、看護実習で使う赤ちゃん人形に体の動きを加える開発プロジェクトがスタートしました。
5月12日(月曜日)には、その初回の打ち合わせとして、徳山高専 機械工学科の4年生3名が来学して実際の赤ちゃん人形に触れ、課題を解決するための意見交換を行いました。この取り組みは人間健康科学部看護学科 大平光子教授が取り組む活動の中で実現したものです。
現在、看護学科の実習で使用している赤ちゃん人形は、泣き声や呼吸音などは表現できるとされているものの、身体の動きについては再現されていません。そんな中、より臨場感のあるシミュレーション学修を実現したいとの思いに、 徳山高専の先生方が応えてくださいました。今後は徳山高専の授業の中で開発に取り組んでいただき、定期的に意見交換も行いながら進めていきます。6月末には、看護学科の学生が実習している様子を見学いただき、学生同士の意見交換も予定しています。


【メディア取材情報】【山口】周南市の大学と高専がタッグ 看護実習で使う赤ちゃんの人形 よりリアルに改良へ(yab山口朝日放送) – Yahoo!ニュース看護実習に役立つ「赤ちゃん人形」周南公立大と徳山高専が開発へ(tysテレビ山口) – Yahoo!ニュース