5月18日(日曜日)ゼオンアリーナ周南で行われた周南市消防団共済会親睦会に、周南公立大学人間健康科学部スポーツ健康科学科 江﨑和希教授と1年生の平方悠貴さん、渡辺紅李さん、重山歩美さん、峯野愛叶さんの4名が参加しました。
周南市消防本部では、「大学のリソースを活用した消防団員の能力向上プロジェクト」として、総務省消防庁の令和7年度消防団の力向上モデル事業に採択されており、今回はその事業の一環となります。教員・学生らは、消防団のケガ防止のための準備体操やストレッチ指導を行いました。 当日は5方面隊より約80名の周南市消防団員が参加し、周南市消防本部消防長、消防団長、消防関係者が集まり、日ごろ、各地で訓練を行っている消防団の交流と結束を高めました。 「技」「絆」「力」の3部門に分かれ、「技」では40㎏のマネキンを使った傷病者搬送、「絆」では長縄跳び、「力」では、6人制綱引きを行いました。当初、学生たちは、準備体操の参加と応援のみの予定でしたが、急遽、消防職員との即席チームが立ち上がり、3種目とも参加し、会を盛り上げました。 学生たちは、自身の親と同世代の消防団の方々が、楽しく真剣に取り組まれている姿に驚き、「また参加したい」と話しています。今回の経験を通じ、将来的には学生消防団を立ち上げ、地域の安全や災害対策に貢献できる人材を増やすことも目指しています。


