高大連携

本学の高大連携の概要

昨今のグローバル化進展や人工知能(AI)技術をはじめとする技術革新などに伴い、社会構造も急速かつ大きく変わりつつあります。この動きに対応して、新たな価値を創造していく力を育てることが大学にも必須となっています。本学においては、入学後はもちろん、入学時、あるいは入学前から「学力の3要素」を育んでいきます。こうした過程を経て、卒業時には予見の困難な時代に対応できる「生きる力」を身につけることを目指しています。ここでは、本学が実施する「出前講義」「入学前教育」を説明することで、本学入学前後の学びをイメージしていただきます。

高大連携の概要を示すピラミッド図。下から順に『初等・中等教育』、『大学』、『社会』の3層で構成されます。初等・中等教育・大学で身につける『学力の3要素』は1. 知識・技能、2. 思考力・判断力・表現力、3. 主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度です。卒業時までに身につける『生きる力』は、予測困難な社会変化に対応する創造力です。

本学の取り組み(目的)

  1. 地域との連携(地域ゼミなどを通して地域課題解決の糸口を見出す)
  2. 出前講義(大学での学びの体験)
  3. 入学前教育(高校教育から大学教育へのスムーズな移行)

出前講座

周南公立大学では、高校生等を対象に、大学で行っている専門的な学問・研究をわかりやすく講義する『出前講義』を無料で開催しております。各高校へ出向いて行う出前講義や、大学見学を兼ねた体験講義など、それぞれの高校からのご要望に応じて実施いたします。ご希望の方は以下のボタン(出前講座・地域共創センター)から詳細をご確認のうえ、お申し込みください。

入学前教育

周南公立大学では、年内に実施する選抜区分(総合型選抜、学校推薦型選抜)合格者を対象に、入学前教育を推奨しています(有料)。入学する学部学科により、入学後に必要となるスキルは異なることから、入学前教育内容も学科により異なります。今持っている学力を維持・向上させていくことで、大学入学後の学びに対して抵抗を少なくし、スムーズに移行することを目的としています。