2025年7月13日日曜日、株式会社柳井グランドホテル主催、NASEF JAPAN共催による「eスポーツ&デジタル人材育成講座」において、第2回目となるプログラミング講座が開催されました。本講座は、昨年度に山口県デジタル技術振興財団が主催した「デジタル・エデュテインメント推進事業」を前身とし、今年度からは民間企業の支援を受けて継続・発展している取り組みで、県内の高校生を対象に、次世代のデジタル人材の育成を目的としています。【eスポーツ&デジタル講座】2025年度版講座概要が決定しました。|柳井グランドホテル公式HP
本学からは、情報科学部の松村遼准教授および学生サークル「DCC(Digital Creators Club)」が、昨年度に引き続き講座の運営に協力しました。 今回の講座では、松村准教授がScratch(注)で開発したプログラミング教育用のインベーダーゲームと、それをもとに作成した教材を活用。高校生向けにアレンジされた内容で講義が行われました。受講生は、まず基本のゲームを完成させた後、学生サポートスタッフのアドバイスを受けながら、自身のアイデアを反映させたオリジナル作品の制作に取り組みました。 今後も「eスポーツ&デジタル人材育成講座」への協力を継続し、地域と連携したデジタル人材の育成に積極的に取り組んでいきます。 注 Scratch:MIT(マサチューセッツ工科大学)メディア・ラボのライフロング・キンダーガーテン・グループによって開発された、初心者向けのビジュアルプログラミング言語。

