2025年9月16日、周南市が推進する「周南スマートシティデザインラボ」の中間発表会が、周南市シビック交流センターで開催されました。本取り組みは、データやデジタル技術を活用し、大学生・市職員・事業者などがチームを組んで地域課題の解決に挑むもので、6月から継続的に活動が行われています。発表会には3チームが参加し、周南公立大学の学生も積極的に企画・提案に関わりました。あるチームでは、公園の利活用促進をテーマに、メタバース空間を活用したアイディアを発表。現地と仮想空間を組み合わせた「間違い探し」など、利用者目線でのユニークな提案が注目を集めました。参加学生からは、「ターゲット設定など課題も見えてきた。最終発表に向けてさらにブラッシュアップしたい」との声があり、実践的な学びと地域貢献の両面で大きな成果が期待されています。市職員からも「若い世代のデジタル感覚や受け入れ方が参考になる」との評価があり、大学生の視点が地域の未来づくりに貢献していることが改めて示されました。周南公立大学では、今後も地域と連携した実践的な学びを通じて、学生の成長と地域の活性化を支援していきます。周南市スマートデザインラボとは