- 地域活性化
- 2024年度
デニースといっしょに考えよう、実施しよう!〜ENGLISH CHATイベントの企画・運営を通じた英語習得と異文化理解〜
- 担当教員
- 総合教育部 田中 数恵

英語をコミュニケーションの道具として実践的に使いながら、アメリカ人の協力者デニースさんとともに、英語習得と異文化理解を目的とするイベント「ENGLISH CHAT」を企画・運営したゼミです。前期を中心に最大10名の学生が参加し、英語習得や異文化への関心、そして人と関わることが好きな学生たちが集まりました。
活動の核となったのは、イベントの企画から実施までのすべての話し合いをデニースさんと英語で行うという取り組みです。単なる英会話練習にとどまらず、提案・依頼・指示を与えたり受けたりといった日常生活の様々な場面で役立つ実践的な英語表現を、実際のコミュニケーションのなかで身につけていきました。毎週定期的にイベントの企画・準備と英会話トレーニングを目的としたミーティングを重ねながら、学生たちは着実に英語で意思疎通する力を高めていきました。
ENGLISH CHATは5月から7月にかけて毎週1回、平日の昼休み時間に学内で開催されました。ゼミ生だけでなくイベントにゲストとして参加した他の学生たちも、基礎的な英語を学びながら多様な言語・文化の壁を乗り越えるコミュニケーション能力を高める場として活用しました。英語を使って地域の国際化に貢献するという明確な目標のもと、学生たちは異文化理解を深めながら周南公立大学のキャンパスに国際交流の場を根付かせることができました。
担当教員のコメント
このゼミで大切にしたのは、英語を「勉強するもの」ではなく「使うもの」として捉えることです。デニースさんとの対話のなかで、うまく伝えられなくても諦めずに言葉を探し続ける姿勢が、学生たちに少しずつ育まれていきました。ENGLISH CHATのイベントを自分たちで企画・運営する経験は、英語力だけでなく、相手の立場に立って考える力や、多様な文化背景を持つ人々と共に何かを作り上げる力を養う場となりました。英語を通じて世界が少し広がったこの経験を、ぜひこれからの学びと生活のなかで活かし続けてほしいと思っています。