教員紹介

情報科学部 情報科学科 河村 拓実

情報科学部 助教

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
・人間情報学 ・ロボット工学/設計工学 ・ヒューマンインタフェース/インタラクション ・福祉工学

[所属学会]
・日本機械学会 ・電子情報通信学会 ・ライフサポート学会 ・日本義肢装具学会

[主な資格]
・二級知的財産管理技能士(管理業務)

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プロフィール

出身都道府県山口県

学歴(学位)

2012年 横浜国立大学 生産工学科 学士
2014年 横浜国立大学大学院 工学府 修士
2021年 横浜国立大学大学院 理工学府 博士

主な職歴

2014年 キヤノン株式会社MR事業推進本部 研究開発職
2017年 キヤノン株式会社知的財産法務本部 特許技術職
2018年 (地独)神奈川県立産業技術総合研究所 任期付研究員
2019年 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 研究員

主な著書・論文

【著書】

・画像ラボ2021年8月号 解説 遠隔操作型移動ロボット用の簡易な奥行き認知手法 社会参加支援のためのロボット視点2D映像の活用 日本工業出版(株)   2021

【論文】

・遠隔操作の実行段階での映像拡大に起因する予測誤差と補償可能性の考察 日本機械学会論文集, Vol. 87, No. 898, DOI: 10.1299/transjsme.21-00161 河村拓実, 藤本康孝 2021 

・ロボット視点の情報のみからなる2D映像を常時観察しつつ任意点まで の奥行き誤差を認知できるインタフェースの提案と実用上の課題 日本機械学会論文集, Vol. 87, No. 896, DOI: 10.1299/transjsme.20-00269 河村拓実 2021 

・Using depth map as interface to predict collision risks in remote participation assist system Proc. of IEEE 3rd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech), Doi: 10.1109/LifeTech52111.2021.9391801 KAWAMURA Takumi 2021

・ Experimental validation of interface aiding human depth prediction on images in terms of usability Proc. of IEEE International Conference on Mechatronics (ICM), Doi: 10.1109/ICM46511.2021.9385644 KAWAMURA Takumi and FUJIMOTO Yasutaka 2021 

・Analysis of stereo camera parameters effect on stereo matching performed by remote operator  Proc. of IEEE 2nd Global Conference on Life Sciences and Technologies (LifeTech) ,Doi:10.1109/LifeTech48969.2020.1570618948 KAWAMURA Takumi and FUJIMOTO Yasutaka 2020 

・映像刺激を用いた移動体の到達位置予測に関する検討 日本機械学会論文集,Vol.85, No.874, DOI: 10.1299/transjsme.18-00390 河村拓実,水矢亨 2019 

・閉眼受動型教示した線分の描画再生における機械的な負荷に対する視覚の有無が及ぼす影響 電子情報通信学会論文誌 A, Vol.J97-A, No.9, pp.604-613 河村拓実,松永和樹,藪田哲郎 2014


講演・口頭発表等


・MRI画像解析による下肢切断者の断端の筋内脂肪の定量化 第40回日本義肢装具学会学術大会 2024 

・肢体不自由者の作業意欲と効率の両立に向けた多視点映像の統合・切替によるロボットの遠隔操作支援手法の評価 JSME Conference on Robotics and Mechatronics (ROBOMECH) 2024 

・重度肢体不自由者等が遠隔操作ロボットを介して介護補助的業務に参加するための操作映像に関する検討 JSME Conference on Robotics and Mechatronics (ROBOMECH) 2023 

・肢体不自由者が遠隔操作する低自由度構造のロボットの介護補助的業務における活用可能性の検討 LIFE 2022

 ・視覚刺激の強調による単モダリティ遠隔操作の補助手法の基礎検討 ライフサポート学会フロンティア講演会 2020 

・映像刺激が遠隔環境の知覚に及ぼす影響に関する検討 JSME Conference on Robotics and Mechatronics (ROBOMECH) 2019 

・重度肢体不自由者による遠隔サービス・作業補助ロボットの研究開発 障害者自立支援機器 ニーズ・シーズマッチング交流会 2023 

・重度肢体不自由者の遠隔就労に向けたサービス・作業補助ロボット 国際福祉機器展(HCR) 2023 

・ローカル5Gを用いた遠隔操作型ロボットの介護補助的業務における実用性の検討 国際ロボット展(iREX) 2023

・ 肢体不自由者が遠隔操作する互助型の介護補助ロボットの作業効率・負荷に関する検討 KISTEC Innovation Hub IoTフォーラム ロボットの遠隔操作やRPAの活用事例 2023

・ 遠隔操作ロボットの操作補助技術の建機による評価支援と障害者支援への展開 第15回地域交流ワークショッププログラム「地域の課題への挑戦」 2019       


共同研究・受託研究等の研究課題 


・共同研究 被介護者が制御する遠隔型介護ロボットの有用性の検証 厚生労働省 国立障害者リハビリテーションセンター 研究所 2024- 

・共同研究 ローカル5Gを用いた遠隔操作型ロボットの介護補助的業務における実用性の検討 (地独)神奈川県立産業技術総合研究所 2022-2023 

・共同研究 技術開発可能性評価支援 遠隔操作における遠隔環境の情報提示手法に関する研究 コーワテック(株) 2018-2019

主な地域活動

・肢体不自由者等の遠隔就労について, 福祉×ITリカレント教育事業成果報告シンポジウム(2024) 講師 

・福祉×IT研究事例のご紹介, 情報科学DXセミナー(2024) 講師


その他役職

・国立障害者リハビリテーションセンター研究協力者(2024-)

担当授業

・人間とロボットの共生

  ・IoTとAI

  ・パターン認識

一言メッセージ

地元に戻ってくることができて大変嬉しく思っています.皆様と協力しながら,共に学びながら,人間と機械との関係をより良くする方法を考え続けることで,お世話になった地元に少しでも恩返しをしていきたいです.
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