教員紹介

人間健康科学部 福祉学科 難波 利光

人間健康科学部 教授

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
社会保障、地域福祉、地方財政、地域経済、まちづくり、観光

[所属学会]
日本財政学会、日本地方財政学会、日本社会福祉学会、日本地方自治学会、中四国商経学会

www.shunan-u.ac

基本情報

学歴(学位)

- 北九州市立大学社会システム研究科博士後期課程 博士(学術)

主な職歴

2022年 周南公立大学 福祉情報学部 教授

研究情報

主な著書・論文

【著書】

・難波利光,原田康美,浅井義彦編『福祉社会と情報化-介護サービスの経済・福祉・情報学的アプローチ』2010年 大学教育出版

・高橋和幸,難波利光編『大学教育とキャリア教育-社会人基礎力をキャリア形成に繋げるために-』2015年 五絃社

・難波利光編『地域の持続可能性-下関市からの発信-』2017年 学文社

・難波利光,坂本毅啓編『雇用創出と地域-地域経済・福祉・国際視点からのアプローチ』2017年 大学教育出版 


【論文】

・難波利光「那覇市における子どもの貧困対策に関する考察-国・県からの財政支援と地域的なサービス-」2017年 関門地域研究,第26号

・難波利光・三科仁伸「官民一体型の連携事業による産業振興の可能性-灘五郷における酒造ツーリズムの事例-」2019年 地域共創センター年報,第12号

・難波利光・田中裕美子「看護・介護職の離職要因に関する研究」2020年 地域共創センター年報, 第13号

・難波利光「高齢者ボランティアが博物館に果たす役割-下関市立考古博物館の事例をもとに-」2021年 山口老年総合研究所年報,第3号

・難波利光「住民と行政による観光資源を活用した地域人材育成-岡山県倉敷市岡田地区での金田一耕助イベントを事例に-」2021年 日本近代學研究,第74号

その他の役職

中四国商経学会会長

教育情報

担当授業

社会福祉の原理と政策Ⅰ・Ⅱ、社会保障Ⅱ、社会保障論Ⅱ

一言メッセージ

学生や地域の方々と一緒に楽しみたいです。

社会活動

委員歴

一般財団法人山口老年総合研究所理事

協同組合唐戸商店会員外理事

出前講座のテーマ

  • ゆるキャラを活用したまちづくり

教育・研究シーズ

テーマ

動物園を活用した観光まちづくり・シニア人材発掘と育成・女性の社会活躍

キーワード

地域創生・人材育成・健康まちづくり・シニア観光ボランティア・ゆるキャラ

概要

経済学と社会福祉学の両分野にまたがり研究を行っている。超人口減少・超少子高齢社会を受け止め、未来の地方都市の新しい社会形態や価値を創造できる人材の発掘と育成に関する研究を行っている。特にシニアにおいては、将来不安として「健康」と「お金」が主たる要因になっている。シニアの就労や社会活動を支援し生きがいを作る行政施策を考える。また、地域創生を行うために、多くの街に存在する歴史的社会資源の活用や地域オリジナルのゆるキャラなどの可能性を探究している。予測を超える少子化に対応するために、こどもの教育についても、通信学校や不登校生徒への教育が地域活動を通して何ができるのかについても興味を持っている。

メッセージ

私の研究は、経済と福祉を融合した視点から行っている。社会の課題を解決することで、地域経済を活性化させる活動が行える人材を育成したいと考えている企業や団体と連携を組んでいきたい。こども・シニア・女性・障がい者に対するこれまでの課題を、今までとは違う価値観や手法を共に考え、よりよい地域を作ると共に、生活を豊かにする企業づくりにも貢献したい。
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