教員紹介

人間健康科学部 スポーツ健康科学科 小野 高志

人間健康科学部 准教授

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
筋生理、トレーニング科学、スポーツ医学

[所属学会]
日本体力医学会、日本臨床スポーツ医学会、National Strength & Conditioning Association Japan、日本トレーニング指導者協会、日本トレーニング科学会、日本フットボール学会、日本スプリント学会

[主な資格]
高等学校教諭一種普通免許(保健体育)、NSCA Certified Strength & Conditioning Specialist(CSCS)、日本トレーニング指導者協会(JATI)認定トレーニング指導者(ATI)、赤十字救命救急法救急員、国際救急救命協会認定救急心肺蘇生法・AED(BASIC)インストラクター、全日本スキー連盟(SAJ)公認基礎スキー準指導員、全日本スキー連盟(SAJ)公認基礎スノーボード準指導員

www.shunan-u.ac

プロフィール

出身都道府県新潟県
生年月日1979年4月

学歴(学位)

2003年 東京大学 教育学部 総合教育科学専攻 身体教育学コース 卒業 学士号(教育学)取得 東京大学
2005年 東京大学大学院 教育学研究科 総合教育科学専攻 身体教育学コース 修士課程 修了 修士号(教育学)取得 東京大学
2009年 早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ外科学専攻 博士課程 単位取得後満期退学
2011年 早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 スポーツ外科学専攻 博士課程 修了 博士号(スポーツ科学)取得 早稲田大学

主な職歴

2003年 国立スポーツ科学センター 測定補助員(~2005年)
2004年

尚美学園大学サッカー部 トレーナー(~2006年)

東京医科歯科大学 教養部 保健体育学教室 非常勤講師(~2006)

2005年

巣鴨学園 体育科 非常勤講師(~2008年)

東京大学運動会ア式蹴球部 フィジカルコーチ(2006~2007年)

早稲田大学ア式蹴球部 フィジカルコーチ(2007~2008年)

2008年 相模女子大学 非常勤講師
2009年 ㈱水原スイミングスクール 選手育成コース コーチ
2011年 九州共立大学スポーツ学部 助手
2012年

早稲田大学スポーツ科学学術院 助手(スポーツ医科学クリニック担当)

東京大学運動会ア式蹴球部 フィジカルコーチ(~2013年)

2014年

アスルクラロ沼津 フィジカルアドバイザー

早稲田大学ア式蹴球部 フィジカルアドバイザー

早稲田大学水泳部競泳部門 コンディショニングアドバイザー

2015年

北里大学 一般教育部 人間科学教育センター 健康科学単位 専任講師(~2020年)

北里大学大学院 医療系研究科 感覚・運動統御医科学群 専任講師(~2020年)

北里大学北里会体育会アイスホッケー部 部長兼コンディショニングコーチ(~2021年)

昭和薬科大学 非常勤講師(2017~2021年)

愛知学院大学 心身科学部 健康科学科 学外講師(2019~2020年)

2020年

北里大学 一般教育部 人間科学教育センター 健康科学単位 准教授

北里大学大学院 医療系研究科 感覚・運動統御医科学群 准教授

2021年 徳山大学 経済学部 ビジネス戦略学科 准教授
2022年 周南公立大学 経済学部 ビジネス戦略学科 准教授

主な著書・論文

【著書】

・「体操療法オールブック‐ひとめでわかる効果的な筋の使い方‐」(高平尚伸 編著、メジカルビュー社、2016年、執筆担当部分:pp.5-26)

・「Sports Injuries and Prevention」(Kanosue K, Ogawa T, Fukano M, Fukubayashi T. 編著、Springer、2015年、執筆担当部分:pp.311-326)

・「パフォーマンスアップと傷害予防のためのトータルコンディショニング 第3回 ハムストリングスの肉離れの予防(コーチングクリニック 2013年9月号)」(広瀬統一 監修、ベースボールマガジン社、2013年、執筆担当部分:pp.66-69)

【論文】

・Higashihara A, Mendiguchia J, Ono T, Nagano Y, Sasaki S, Mineta S, Hirose N.(2021) Neuromuscular responses of the hamstring and lumbopelvic muscles during unanticipated trunk perturbations, Journal of Sports Sciences, 40(4), pp.431-441.

・Higashihara A, Ono T, Tokutake G, Kuramochi R, Kunita Y, Nagano Y, Hirose N.(2019) Hamstring muscles' function deficit during overground sprinting in track and field athletes with a history of strain injury, Journal of Sports Sciences, 37(23), pp.2744-2750.

・Higashihara A, Nagano Y, Ono T, Fukubayashi T.(2017) Differences in hamstring activation characteristics between the acceleration and maximum-speed phases of sprinting, Journal of Sports Sciences, 36(12), pp.1313-1318.

・Higashihara A, Nagano Y, Ono T, Murayama A, Fukubayashi T.(2017) Effect of strength and tightness of lower extremity muscles on biceps femoris kinematics during sprinting, Gazzetta Medica Italiana Archivio per le Scienze Mediche, 176(1-2), pp.22-29.

・江波戸智希,広瀬統一,小野高志.(2016)女子サッカー選手の最大下間欠的運動能力評価法の有用性の検討,日本アスレティックトレーニング学会誌,2(1),pp.45-50.

・米津貴久,小野高志,稲見崇孝,川上泰雄,広瀬統一,福林徹.(2016)ひずみエラストグラフィによる筋硬度と筋損傷指標との関係,トレーニング科学,27(4), pp.101-109.

・山口恭平,小野高志,加藤洋介.(2016)スプリント・バウンディングはスプリント能力を反映するか?:Sprint Bound Indexと最大スピードの関係から,トレーニング科学,27(1), pp.25-34.

・Higashihara A, Nagano Y, Ono T, Fukubayashi T.(2016) Relationship between the peak time of hamstring stretch and activation during sprinting, European Journal of Sports Science, 16(1), pp.36-41.

・Okuwaki T, Dohi M, Ono T.(2015) Sport and Exercise Medicine in Japan, Sport Health, 33(3), pp.32-33.

・Higashihara A, Nagano Y, Ono T, Fukubayashi T.(2015) Differences in activation properties of the hamstring muscles during overground sprinting, Gait & Posture, 42(3), pp.360-364.

・Ono T, Higashihara A, Shinohara J, Hirose N, Fukubayashi T.(2015) Estimation of tensile force in the hamstring muscles during overground sprinting, International Journal of Sports Medicine, 36(2), pp.163-168.

・小野高志,藤井均.(2013)異なるハムストリングス筋力トレーニング介入によるH:Q比の変化の違い,体力科学,62(1), pp.87-94.

・仲里清,小野高志,今村律子,兄井彰,伊藤友記,下園博信,高西敏正,磯貝浩久.(2012)野球における外野手のフライ捕球に関わる視聴覚情報処理の検討,トレーニング科学,24(3), pp.245-252.

・長谷川伸,小野高志.(2012)野球投手の筋厚の非対称性とボールスピードの関係,体力科学,61(2), pp.227-235.

・Ono T, Higashihara A, Fukubayashi T.(2011) Hamstring Functions during Hip Extension Exercise assessed with Electromyography and Magnetic Resonance Imaging, Research in Sports Medicine, 19(1), pp.42-52.

・Higashihara A, Ono T, Kubota J, Okuwaki T, Fukubayashi T.(2010) Functional differences in the activity of the hamstring muscles with increasing running speed, Journal of Sports Sciences, 28(10), pp.1085-1092.

・Ono T, Okuwaki T, Fukubayashi T.(2010) Differences in Activation Patterns of Knee Flexor Muscles During Concentric and Eccentric Exercises, Research in Sports Medicine, 18(3), pp.188-198.

・Higashihara A, Ono T, Kubota J, Fukubayashi T.(2009) Differences in the electromyographic activity of the hamstring muscles during maximal eccentric knee flexion, European Journal of Applied Physiology,108(2), pp.355-362.

・Kubota J, Ono T, Araki M, Tawara N, Torii S, Okuwaki T, Fukubayashi T.(2007) Relationship between the MRI and EMG measurements, International Journal of Sports Medicine, 30(7), pp.533-537.

・荒木恵,久保田潤,小笠原一生,小野高志,市原麻亜子,柳澤修,倉持梨恵子,福林徹.(2009)6週間の伸張性膝関節屈曲トレーニング(Nordic Hamstrings)がハムストリングス個々の筋に及ぼす効果-膝関節屈曲トルク、筋放電量、筋体積による評価-,日本臨床スポーツ医学会誌,17(1), pp.65-70. ・Kubota J, Ono T, Araki M, Torii S, Okuwaki T, Fukubayashi T.(2007) Non-uniform changes in magnetic resonance measurements of the semitendinosus muscle following intensive eccentric exercise, European Journal of Applied Physiology, 101(6), pp.713-720.主な地域活動

主な地域活動

・山口県アスレティックトレーナー協議会 正会員(2021-現在)

・周南市体育協会スポーツ医科学委員会 委員(2021-現在)

・徳山大学地域共創センター・スポーツ振興部門長(2021-2022年)

・スポーツ庁委託事業「令和3年度 大学のスポーツ資源を活用した地域活性化拠点形成

・大学スポーツアドミニストレーター配置支援事業」(“地域の成長エンジン”としての大学スポーツ資源を活用した「知・徳・体」一体の地域共創拠点化事業)事務担当責任者

・事業推進委員長(2021-2022年)

・神奈川県テニス協会公認指導員研修

・検定会 講師(2016-2020年)

・相武台交流会講演会 講師(2016年)

・相模原市・座間市市民大学(北里大学コース)「健康で豊かな人生のための基礎知識」講師(2015年)

・九州共立大学・北九州市立年長者研修大学校穴生学舎共催事業「シニアサマーカレッジ」講師(2011年)

その他役職

周南公立大学アスリートサポートセンター 副センター長(リコンディショニング部門・コンディショニング部門担当)



担当授業

機能解剖学Ⅰ・Ⅱ、コンディショニング論、コンディショニング実習、バドミントンⅠ

一言メッセージ

ヒトの体(特に運動器)の構造や機能、スポーツ・身体運動における傷害発生メカニズム、予防トレーニング等を主な研究テーマとしています。未来を予測することが難しい時代の中で、健康やスポーツへの関心、価値や期待は益々高まっています。これまでに研究者・教育者・指導者として得た知識や経験を、学内のみならず地域の皆様の健康と快適なスポーツライフの実現、持続可能な社会の実現のために少しでも役立てていきたいと考えています。周南公立大学生の皆さん、ぜひ一緒に様々なことにチャレンジしていきましょう!
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