教員紹介

人間健康科学部 看護学科 鶴田 来美

人間健康科学部 教授

持続可能な開発目標(SDGs)

  • sdgs_img03
  • sdgs_img04
  • sdgs_img05
  • sdgs_img11
  • sdgs_img17

[専門分野]
公衆衛生看護学 健康運動と看護

[所属学会]
日本看護科学学会 日本看護技術学会 日本公衆衛生看護学会 日本健康医学会  日本健康運動看護学会 日本臨床スポーツ医学会 日本ヘルスプロモーション学会

[主な資格]
看護師 保健師 

顔写真 鶴田来美

プロフィール

出身都道府県山口県

学歴(学位)

- 千葉大学看護学部 看護学士
- 千葉大学大学院看護学研究科 修士(看護学)

主な職歴

- 千葉県精神科医療センター 保健師
- 千葉県市川保健所 保健師
- 順天堂医療短期大学専攻科 助手
- 宮崎医科大学医学部附属病院 看護師
- 宮崎医科大学医学部看護学科設置準備室 助手から講師
- 宮崎医科大学医学部看護学科 2003年より宮崎大学へ名称変更     講師から 助教授・准教授
2008年 宮崎大学医学部看護学科 教授
2024 周南公立大学 人間健康科学部看護学科 教授

主な著書・論文

【著書】


・ナースのためのメディカルフィットネス 有限会社ナップ 鶴田来美、吉永砂織、田中喜代次 編著 pp.12-21, pp.117-121 2024年

・新体系看護学全書 健康支援と社会保障制度2 公衆衛生学 株式会社メヂカルフレンド社 佐々木明子、井原一成 編集 pp.126-150 2016年

・やさしい看護研究入門 株式会社メヂカルフレンド社 前田ひとみ 編著 pp.45-70 2005年

・看護事故予防学 株式会社中山書店 土屋八千代、山田静子、鈴木俊夫編集 pp.38-51 2003年


【論文】


・1)吉永砂織,田村宏樹,本部エミ,藤井良宜,鶴田来美:Identify the Proportion of Locomotive Syndrome in a Japanese Community.日本健康医学会雑誌,31(1):23-29頁(2022)

・2)山内通恵,吉永砂織,鶴田来美:成年前期にあるダウン症児の社会参加に対する親の思いと取り組み.南九州看護研究誌,20(1):1-9頁(2022)

・3)Shigeaki Miyazaki, Kurumi Tsuruta, Saori Yoshinaga, et.al.:Effect of total hip arthroplasty on improving locomotive syndrome in hip disease patients: A prospective cohort study focused on total clinical decision limits stage 3. Journal of Orthopaedic Science, 27(2):408-413頁(2022)

・4)Shigeaki Miyazaki, Saori Yoshinaga, Kurumi Tsuruta, et.al.:Total Knee Arthroplasty Improved Locomotive Syndrome in Knee Osteoarthritis Patients: A Prospective Cohort Study Focused on Total Clinical Decision. Bio Med Research International, 2021(9):1-9頁(2021)

・5)Shigeaki Miyazaki, Go Yamako, Koji Totoribe, Tomohisa Sekimoto, Yuko Kadowaki, Kurumi Tsuruta, Etsuo Chosa:Shadow pitching deviates ball release position: kinematic analysis in high school baseball pitchers. BMC Sports Sci Med Rehabil, 13(1):1-8頁(2021)

・6)山口史剛,奥村まり子,河﨑千穂,鶴田来美,澤田浩武:肩関節鏡視下手術後患側上肢における残存した灌流液の影響に関する検討 - 経時的な患肢の腫脹評価 -.南九州看護研究誌, 19(1):1-9頁(2021)
・7)田邉綾子,塩満智子,内海沙織,蒲原真澄,吉永砂織,鶴田来美:ロコモティブシンドロームと健康に関する自覚との関連-製造業に従事する労働者の調査から-.日本健康医学会雑誌, 29(4):409-416頁(2021)

・8)川崎朋子,吉永砂織,蒲原真澄,鶴田来美:特定機能病院の退院支援における病棟看護師の経時的看護実践.日本健康医学会雑誌,29(4):373-380頁(2021)

・9)Komjakraphan P., Tsuruta K., Hasagawa T., Yanagita T., Hombu A., Jitanoon, P., & Balthip K. Quality of Work Life among Public Health Nurses: A Survey Comparison between Thailand and Japan. Walailak J Sci & Tech,17(2):430-436頁(2020)

・10)吉永砂織,津曲香菜子,塩満智子,鶴田来美:温泉入浴中の運動が肩こりに及ぼす影響.日本健康医学会雑誌, 28(4):402-406頁(2020)

・11)Saori Yoshinaga, Tomoko Shiomitsu, Masumi Kamohara, Yoshinori Fujii, Etsuo Chosa, Kurumi Tsuruta,:Lifestyle-related signs of locomotive syndrome in the general Japanese population:A cross-sectional study. Journal of Orthopaedic Science, 24(6):1105-1109頁(2019)

・12)Hiroki Tamura, Kurumi Tsuruta, Etsuo Chosa:Methods for estimating Locomotive syndrome based on walking motion. Japanese Journal of Clinical Biomechanics, 40:223-229頁(2019)

・13)塩満智子,鶴田来美,帖佐悦男:姿勢重心計測機器を用いた健康づくり支援の検討.日本整形外科スポーツ医学会雑誌,39(1):115-119頁(2019)

・14)田邉綾子,鶴田来美:思春期ピアカウンセリング講座を受講した中学生の自己受容の変化.思春期学, 37(2):221-229頁(2019)

・15)Kurumi Tsuruta, Tomoko Shiomitsu, Amy Hombu, Yoshinori Fujii:Relationship between social capital and happiness in a Japanese community - A cross-sectional study. Nursing and Health Sciences,21(10):245-252(2018)

・16)塩満智子,鶴田来美:姿勢重心計測機器で把握した左右バランスと体力およびロコモ度との関連.日本健康医学会雑誌, 27(2):118-124頁(2018)

・17)関谷菜摘,長谷川珠代,蒲原真澄,塩満智子,湯川裕美,鶴田来美:中学生の性行動と自己肯定意識の変化に関する研究-思春期ピアカウンセリングの有用性.思春期学,36(1):164-172頁(2018)
・18)Kurumi Tsuruta, Saori Yoshinaga, Tomoko Shiomitsu, Hiroki Tamura, Yoshinori Fujii, Esuo Chosa:Qualitative assessment of locomotive syndrome in Japanese office workers. Phys Fitness Sports Med, 7(2):143-149頁(2018)

・19)田邉綾子, 鶴田来美:中学生の友人関係の実態と友人関係構築に関する意識-思春期ピアカウンセリング講座実施時の調査から.日本健康医学会雑誌,26(4):241-247頁(2018)


講演・口頭発表等


・1)健康長寿社会を実現するメディカルフィットネスの提案(セミナー) 第12回日本公衆衛生看護学会2023年

・2)コロナ禍における健康危機管理を考える(シンポジウム)日本看護研究学会第26回九州・沖縄地方学会 2022年 

・3)-1~100歳までの健康運動プログラムの紹介(ランチョンセミナー) 第13回日本健康運動看護学会 2022年

・4)スポーツによる地域住民の健康支援(特別講演)第11回大分県スポーツ学会 2019年 健康で幸せな社会を構築するための看護職の新たな挑戦(パネルディスカッション)第16回日本ヘルスプロモーション学会 2018年 

・5)健康スポーツナースの躍進と地方創生(会長講演)第9回日本健康運動看護学会 2018年 


  共同研究・受託研究等の研究課題


  ①受託研究

・1)ピアカウンセリングの効果的な実施について 宮崎県 平成19年7月~令和5年3月 芋焼酎粕を有効利用した排泄物処理剤の開発・研究 大山食品株式会社 平成23年4月~平成24年3月

・2)「都農町国民健康保険の生活習慣病等に関する医療費分析とその要因の探索」都農町 平成25年7月~平成26年3月

・3)ロコモティブシンドローム診断・検診用計測機器の実用化 三和ニューテック株式会社 平成28年4月~平成28年8月

・4)温泉を活用した健康づくりに関する研究 西都市 平成28年5月~平成31年3月


  ②共同研究

・1)独居高齢者のIT見守りによるコミュニケーション向上および介護予防効果の検証 株式会社島電工 平成17年5月~平成18年3月

・2)焼酎粕を用いた終末処理材料の開発 京屋酒造有限会社 平成21年1月~平成22年3月

・3)ロコモティブシンドローム診断・検診用計測機器の実用化のための可能性調査 三和ニューテック株式会社 平成25年9月~平成26年3月

・4)生活習慣病予備群を対象とした運動プログラムの動画作成 株式会社ファーストスクリーニング 令和3年3月~令和4年3月  


③特許

・1)自宅型自動運動量算出システム 特許第4904448号 平成24年1月20日

・2)乾燥粉体および乾燥粉体の製造方法 特許第5527677号 平成26年4月25日

・3)ロコモティブシンドロームの評価値算出方法,および評価装置 特許第6216984号 平成29年10月6日

・4)転倒チェックシステム,並びに転倒リスクチェックプログラム 特許第6439153号 平成30年11月30日



主な地域活動

日本健康運動看護学会理事長 日本健康医学会理事

担当授業

公衆衛生看護学概論 公衆衛生看護活動Ⅰ・Ⅱ 公衆衛生看護方法

一言メッセージ

看護の力は無限大です。看護の力で“健康な社会”を実現しましょう。  

   健康スポーツナースに興味関心のある方はぜひお声かけください。

TOPへ戻るボタン