教員紹介

総合教育部 渡部 明

総合教育部 教授

持続可能な開発目標(SDGs)

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[専門分野]
道徳教育、哲学、倫理学

[所属学会]
日本倫理学会、日本哲学会、西日本哲学会、九州大学哲学会

[主な資格]
高等学校教諭一級免許 社会

www.shunan-u.ac

基本情報

出身都道府県 大阪府
生年月日 1960年8月5日

学歴(学位)

1986年 山口大学人文学部人文学科  卒業
1990年 九州大学大学院文学研究科修士課程(哲学・哲学史専攻) 修了(文学修士)
1992年 九州大学大学院文学研究科博士課程(哲学・哲学史専攻) 退学

主な職歴

1992年 九州大学文学部 助手
1999年 東和大学工学部 専任講師
2009年 東和大学工学部 教授
2011年 純真短期大学こども学科 教授
2016年 徳山大学福祉情報学部 教授
2022年 周南公立大学 副学長 / 福祉情報学部 教授

研究情報

主な著書・論文

・『哲学する教育原理』(共著)保育出版社(2017年3月) ・『生命と情報の倫理 新スタートレックに人間を学ぶ』 ナカニシヤ出版(2010年4月)

・『情報とメディアの倫理(シリーズ<人間論の21世紀的課題>7巻)』(編著)ナカニシヤ出版(2008年7月)

・『ビジネス倫理学 哲学的アプローチ』(共著)ナカニシヤ出版(2004年11月) ・「現代の教育問題に関する考察」徳山大学総合研究所紀要 No.39 (2017年3月)

・「道徳教育と倫理学」哲学論文集第48輯(九州大学哲学会)(2012年9月) ・「電子ネットワーク時代の「私的」所有 −「所有」概念の情報倫理的考察−」哲学論文集第40輯(九州大学哲学会)(2004年9月)

・「On Morality of Unauthorized Access to Computer Systems (hacker ethic) Memorandum for Reseach about Computer Ethics (1)」 東和大学紀要 第25号(1999年12月)

その他の役職

西日本哲学会評議員

九州大学哲学会評議員

学長補佐

図書館長

総合研究所所長

教育情報

担当授業

情報リテラシーⅠ・Ⅱ、教養ゼミⅠ、地域ゼミ、情報倫理とセキュリティ、教師論、教育原理、道徳教育、教育実習基礎講座Ⅰ・Ⅱ、教育実習Ⅰ・Ⅱ、教職実践演習

一言メッセージ

教職関係と情報関係の講義を主に担当します。教員を目指すひとには、大学生活の中でその資質を是非身につけてほしいですが、将来はひとの痛みがわかる優しさをもった教員になっていただきたい。そんな教員を養成したいと思っています。

社会活動

委員歴

周南市ごみ対策推進審議会会長

周南市情報公開・個人情報保護審査会委員

周南市教育委員会外部評価委員 大学リーグやまぐち運営委員

山口県教員養成等検討協議会委員

山口県立周南総合支援学校学校運営協議会委員

出前講座のテーマ

  • 情報化社会を哲学しよう

教育・研究シーズ

テーマ

情報化社会で生きていくために、人間・メディア・情報をめぐる問題を根本から考え直す。

キーワード

情報倫理、道徳教育、倫理学

概要

今まで、科学技術の高度な発達にともなって、情報や生命の領域で生じている様々な軋轢を手がかりに「人間の在り方」についてのスキームを提示することを課題として研究してきた。これらの成果をもとに、人間・メディア・情報のあり方を再考することによって、これからの情報化社会を生きていくためのヒントを提示することができる。例えば、ネットワーク時代の倫理を考える材料を提供することができるし、地域における情報モラル教育の進展にも寄与できると思う。

メッセージ

専門は哲学・倫理学です。特に情報倫理や道徳教育に関心がありますので、情報モラルについての青少年育成講座などで情報化社会を考え、それをもとに課題を解決したいと思っている地域の方々のお手伝いができるかもしれません。
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