[専門分野]
社会科教育、教員養成・教員研修、地理教育、カリキュラム開発支援、ICT活用
[所属学会]
全国社会科教育学会、日本教科教育学会、日本教育方法学会、社会系教科教育学会、中国四国教育学会、日本カリキュラム学会、全米社会科協議会(NCSS)、日本教師教育学会、ヨーロッパ教師教育学会(ATEE)、日本社会科教育学会、初等教育カリキュラム学会
[主な資格]
中学校教諭専修免許状(社会)、高等学校教諭専修免許状(地理歴史)、高等学校教諭専修免許状(公民)
出身都道府県 | 徳島県 |
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生年月日 | 1988年 |
2011年 | 広島大学教育学部(第二類社会系コース)卒業 学士(教育学) |
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2014年 | 広島大学大学院教育学研究科博士前期課程(科学文化教育学専攻)修了 修士(教育学) |
2017年 | 広島大学大学院教育学研究科博士後期課程(文化教育開発専攻)修了 博士(教育学) |
2011年 | 広島市立広島工業高等学校 非常勤講師(地理歴史科担当) |
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2013年 | 広島県立安古市高等学校 臨時的任用教員(地理歴史科担当) |
2014年 | 呉武田学園武田中学校 非常勤講師(社会科担当) |
2016年 | 広島大学大学院教育学研究科 ティーチング・フェロー |
2017年 | 徳山大学経済学部 講師 |
2020年 | 徳山大学経済学部 准教授 |
2022年 | 周南公立大学Shunan University 経済学部 准教授 |
カテゴリ別に表記,★は代表的な論文。 全ての業績一覧は,下記の「リサーチマップ」からご覧いただけます。
(1)ICTを活用した教育や研修に関する研究
・大坂遊・立部文崇・寺田篤史・鏡裕行・児玉満・中嶋克成・酒井徹也・渡部明(2021)「徳山大学はいかにしてCOVID-19にともなうオンライン授業の全面実施を実現しえたのか(1)-実施に向けた学生・教職員に対する実態調査と課題把握に着目して-」『徳山大学総合研究所紀要』第43号, 105-120.
・大坂遊・川口広美(2020)「コロナ・ショック下の実践課題を捉えるEVRIフェーズ」草原和博・吉田成章編『ポスト・コロナの学校教育』渓水社,34-45.
・守谷富士彦・大坂遊・篠田裕文・青本和樹・髙見史織・正出七瀬(2020)「探究的な学びを支援する社会科地域教材用デジタルコンテンツの開発と活用:「のん太の学び場」と「東広島市立図書館連携講座」の場合」『学校教育実践学研究』第26巻,59-69.
(2)教員志望学生や現職教師の実践や力量形成に関する研究
・川口広美・大坂遊・金鍾成・高松尚平・村田一朗・行壽浩司・佐藤甲斐(2021)「教師はどのようにCOVID-19を授業化するか-社会科と保健体育科の2人の教師を事例として-」『学校教育実践学研究』第27巻,49-56.
・大坂遊(2017)「教職課程後半期における教員志望学生の社会科観・授業構成力の形成過程-「洗い流し」はいつどのように起こるのか,あるいは回避されるのか-」『学習システム研究』第5号,81-102.(査読有)
・大坂遊(2016)「大学生の社会科観・授業構成力の変容に差が生じる理由-同一の教員養成カリキュラムで学ぶ教職課程前半期の学生に着目して-」『広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域』第65号,53-62.(査読有)
★ 大坂遊(2016)「教職課程入門期における社会科教員志望学生の社会科観・授業構成力の形成過程とその特質-被教育体験と大学カリキュラムの関係に注目して-」『社会科研究』第85号,49-60.(査読有)
★ 大坂遊・草原和博(2015)「社会科教師志望学生の身体化した規範・教育論の脱構築-移行・接続教育としての初年次教育の意義-」『社会認識教育学研究』第30巻,191-200.(査読有)
(3)中学校・高等学校における授業プランや教材の開発に関する研究
★ 大坂遊・岡橋秀典・草原和博(2015)「地理学者がおこなう「真正な実践」の解明―地理教師による教材研究のための地理学論文の読み解きに示唆するもの―」『学習システム研究』第2号,79-94.(査読有)
・草原和博・岡田了祐・渡邉巧・大坂遊・能見一修・横山千夏・若原崇史・寺嶋崇(2015)「社会科教師はどのようなカリキュラムデザインが可能か(2)-公民学習材の開発と活用の事例研究-」『学校教育実践学研究』第21巻,83-96.
・草原和博・大坂遊・瀬戸康輝・田口敏郎・中山茜・西村祥太郎・好井基文(2014)「社会科教師はどのようなカリキュラムデザインが可能か-歴史学習材の開発と活用の事例研究-」『学校教育実践学研究』第20巻,91-102.
・小原友行・大坂遊・瀬戸康輝・田口敏郎・中山茜・西村祥太郎・好井基文(2014)「我が国の新聞社が提供するNIEプラン改善の方向性-諸外国の新聞社におけるNIEレッスンプランの分析を通して-」『日本NIE学会誌』第9号,21-30.(査読有)
(4)教員養成や現職研修で活用できる教材の開発と活用に関する研究
・草原和博・大坂遊・金鍾成・稲垣和・岡田公一・河原洸亮・斉藤弘樹・迫有香・竹内和也・辻幸大・守谷富士彦・山田薫・山口安司(2017)「社会科授業改善支援プログラムの開発と評価--教員養成・教員研修で活用できるオンライン教材とハンドブック教材の構成--」『学校教育実践学研究』第23巻,93-101.
・草原和博・岡田了祐・渡邉巧・大坂遊・阪上弘彬・岩下真也・上嶋智江・小川征児・木坂祥希・魏思遥・佐々木拓也・辻本成貴・寺嶋崇・山田健司・杠拓哉(2016)「社会科授業力改善ハンドブック開発と評価-教員養成・教員研修の場で活用できる教材の構成-」『学校教育実践学研究』第22巻,181-192.
(5)教員養成や現職研修における研修担当者(教師教育者)の力量形成に関する研究
・大坂遊・川口広美・草原和博(2020)「どのように現職教師から教師教育者へ移行するのか-連続的・漸次的に移行した教師教育者に注目して-」『学校教育実践学研究』第26巻,87-94.
・大坂遊・渡邉巧(2018)「社会科教師教育者は駆け出し教師の成長をいかに支援しうるか-米国社会科における「Rationale Development」研究に注目して-」『徳山大学論叢』第87号,97-110.
★渡邉巧・大坂遊・草原和博(2016)「小学校教師集団による教科指導力の向上とその条件-社会科を中心とした校内研修の仕組みと効果-」『教育学研究ジャーナル』第18巻,1-10.(査読有)
・棚橋健治・渡邉巧・大坂遊・岩田昌太郎・草原和博(2015)「教師のリーダーシップと教科指導力の育成プログラム-シンガポールにおける国立教育学院のGPLに注目して-」『学校教育実践学研究』第21巻,133-141.
(6)その他の出版物,論文など
「小松佐穂子・大坂遊(2020)「介護等体験の事前指導において教職観の意識と変容を目指す取り組みとその効果-徳山大学授業科目「教職ボランティア実習」を事例として-」『徳山大学総合研究所紀要』第42号,37-49.
・大坂遊・桑山尚司・守谷富士彦・草原和博(2019)「教科書開発者の専門性を高める研修プログラムをいかにデザインするか-カンボジア教育省社会科教科書改訂プロジェクトを例に-」『学校教育実践学研究』第25巻,93-108.
・井出野尚・大坂遊・玉利祐樹・竹村和久(2019)「地域課題解決型PBLにおいて課題の発見を支援する手法の提案-基盤となる価値を発見・共有するための「構え」づくりに注目して-」『徳山大学総合研究所紀要』第41号,12-20.
・佐々木拓也・大坂遊(2016)「身近な地域のよさや課題を発見するツアープランを提案しよう!」小原友行編『アクティブ・ラーニングを位置づけた中学校社会科の授業プラン』明治図書出版,14-17.
・渡邉巧・大坂遊・岡田了祐・後藤賢次郎(2014)「小中高の連続性と固有性に注目した社会科授業の開発-中学校歴史単元「東アジアからみる平安時代」-」『平成25年度研究報告書(広島県地理歴史科公民教育研究会発行)』,62-63.
周南市立周陽中学校 学校運営協議会 委員(2018年4月~)
広島大学教育ヴィジョン研究センター 教育研究推進員(2017年10月~現在)
全国社会科教育学会 The Journal of Social Studies Education in Asia誌編集委員(2017年10月~現在)
JICA草の根技術協力事業「カンボジアにおける持続可能な社会構築のための社会科カリキュラム・教科書開発支援」 専門家スタッフ(2017年4月~2020年3月)
山口大学教職大学院・外部評価委員(2019年度~2020年度)