経済経営学部 地域イノベーションセンター
地域の可能性を広げる
イノベーションの拠点
センター長挨拶
最近、「イノベーション」という言葉をよく耳にするようになりました。では、イノベーションとは、いったい何のことでしょうか。 この言葉を最初に使ったのは、経済学者のシュンペーターです。彼の著書『経済発展の理論』では、イノベーションを次のようなことだと説明しています。
新しい商品を生み出すこと
新しい作り方や仕組みを取り入れること
新しい売り方や市場を開拓すること
新しい材料や資源の入手先を見つけること
新しい組織や仕組みをつくること
これらに共通するのは、「これまでになかった組み合わせを生み出すこと」です。実際、シュンペーターは「新結合」という言葉を使っています。つまり、イノベーションとは、いろいろな人やアイデア、資源を結びつけて、新しい価値を生み出すことだといえます。
では、地域でイノベーションを生み出すためには、どのようなことが必要なのでしょうか。
シリコンバレーのようにイノベーション創出が盛んな地域には、さまざまな立場の人が集まり、自由に意見を交わす雰囲気があるといわれています。このような「人と人の交流から生まれるにぎわい」が、アイデアを育てる土壌になっています。
当センターも、地域にある人材や知識などの強みを結びつけ、活発な交流が生まれる「場」になりたいと考えています。そして、この「場」での交流を通じて、未来のイノベーションを担う人材を育んでいくことも、私たちの大きな使命です。
そのために、次の3つのステップを通して、アイデアを考えるところから形にし、最終的にはビジネスとして実現していくことを支援します。
1
新たな視点から価値を創出する「アイデアの種」を生み出す
2
創出されたアイデアの「プロトタイピング」を繰り返す
3
アイデアの「実装、ビジネス化」に向けたサポート
ステップ1では、大学生だけでなく、地域の学校、企業、自治体と一緒に、ワークショップや現地調査を行います。これにより、多様な立場からたくさんのアイデアが生まれる機会をつくります。 ステップ2では、ステップ1と連動しながら、持続的な活動を続けるコミュニティづくりを進めます。 ステップ3では、プロトタイピングラボを活用し、誰でも気軽にアイデアを形にできる環境を整え、実装に近づけるための支援を行います。
周南地域に新しい価値やビジネスを生み出していくためには、大学だけでなく、企業や自治体、学校など、地域全体での連携が欠かせません。
今後とも、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

経済経営学部地域イノベーションセンター長
佐藤 裕哉
センター活動紹介
地域イノベーションセンターは主に3つの機能(「地域連携」「ビジネス化支援」「イノベーション人材の育成」)を有し、以下のことを実現することを目指す。

地域連携
周南地域の新たな可能性を広げる産学官連携を強化する

ビジネス化支援
周南地域における新規ビジネスを起ち上げる機会を創出し後押しする

イノベーション人材の育成
学生に限らず地域イノベーションを担う社会人も育成し地域人材の層を厚くする
| 機能 | 取り組み | |
|---|---|---|
| 地域連携 | 地域の企業や専門家と連携し、課題解決に取り組むコミュニティの形成を企画し、運営する。例:周南リビングラボ | 定期的にイベントやセミナーを開き、地域のイノベーション人材の裾野を広げる。 |
| ビジネス化支援 | ものづくりやデジタル技術等の専門家と連携してアイデアを具体化させ、ビジネス化を目指す機会を提供する。例:プロトタイピングラボ、徳山高専との連携 | |
| イノベーション人材の育成 | 自治体、地域企業及び大学における次世代リーダーなど、産学官連携を強化する人材を育成する。ワークショップや研修、フィールドワークを企画し、主催し又は開催を支援する。例:西京銀行アントレプレナー養成共同研究講座、周南市庁内大学2050年を乗り越えられるリーダー育成研修 | |
組織について
地域イノベーションセンターは、センター長、副センター長、研究員で組織し運営します。共同研究講座など様々な事業を通して、大学内外の関係者との連携を図っていきます。

プロトタイピングラボの紹介
ラボの紹介
プロトタイピングラボは、「アイデアを形にする」を軸に、プロトタイピングと実装をつなぐ設備やものづくりやデジタル技術などの専門家との連携、ビジネス化を目指す機会を提供することを目的に設置された拠点です。(プロトタイピングとは、製品やサービスの初期段階において、アイデアを具体的な形にするプロセスのことを指します)プロトタイピングラボでは、3Dプリンター、レーザーカッターなどのデジタル工作機械を所有し、周南公立大学の授業での活用から、広く市民の皆さまへの利用を広げていく予定です。
プロトタイピングラボ ご利用案内
ご利用方法
初回ご利用時には事前に1.オンラインでの規約・誓約書の確認、機器使用方法動画・マニュアルの視聴・確認とFormへの入力、2.会員登録が必要です。これらは周南公立大学地域イノベーションセンターのホ ームページ内からアクセスできます。また、初回ご利用当日にLINE会員登録をしていただきます。 ご利用当日は、徳山駅前賑わい交流施設3階のまちなか共創センター受付にお越しください。プロトタイピングラボの場所:周南公立大学内10号館アトリエA

使用いただける機器
- 3Dプリンター
- レーザーカッター
- カッティングプロッター
予約画面から、「相談希望」も承ります。
利用料
機器の使用は無料です。商用目的での機器の使用は禁止いたします。
ご利用いただける日時
水曜日・金曜日・日曜日 10時〜17時
(5月より、水曜日は13時~20時、金曜日・日曜日は10時~17時の開館となります)
注1:最終入室時間は閉室1時間前までとします。
注2:イベントや長期休暇などにより一般利用ができない場合があります。詳しい日程はウェブサイト内のカレンダーをご覧ください。
機器利用方法
プロトタイピングラボ機器マニュアル動画
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利用規約同意及びマニュアル動画視聴確認フォーム
プロトタイピングラボ会員登録フォーム
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