2025年6月29日から7月9日にかけてパラオ共和国・コロール市で開催された「2025 Pacific Mini Games」において、人間健康科学部看護学科の鶴田 来美教授と総合教育部の望月 麻紀講師が日本健康運動看護学会の健康スポーツナースとして救護活動に参加しました。スポーツナースとは(日本健康運動看護学会HP) 日本健康運動看護学会では、年2回、「健康スポーツナース養成講座」を徳山駅前賑わい交流施設(徳山駅直結)にて開催しています。
現地では、オーストラリア、アメリカ、台湾から支援物資と医療従事者が派遣され、パラオの医療職の皆様とともに、国際性豊かな救護チームが編成されました。鶴田副学長は、NATA認定アスレティックトレーナーの資格を活かし、膝・足関節の靭帯損傷、熱中症、擦過傷など多様な怪我に対応。テーピングや応急処置など、現場での迅速な支援を行いました。 また、在パラオ日本国大使館の折笠特命全権大使のご配慮により、パラオ副大統領夫妻、台湾政府関係者、パラオ保健機関関係者との懇親会に招待され、山口県の名産品、特産品各種を贈呈させていただきました。地域の魅力を国際舞台で発信する良い機会にもなりました。 本学では、今後も地域と世界をつなぐ人材育成と国際貢献に取り組んでいきます。 注1:2025 Pacific Mini Games(太平洋地域の国と地域が参加する国際的なスポーツイベント。陸上競技、野球、レスリングなど12競技を実施) 注2:



