現在開催中の大阪万博において今年4月、SDGsを推進している国連が、欧州サッカー連盟、スポーツ団体、アスリート、民間企業など、スポーツの第一線で活躍する関係者を迎え、持続可能な未来を築くためにスポーツがどのように先導できるかを議論するセッションを開催しました。
このセッションに周南公立大学の吉川美奈子客員教授(株式会社アシックス エグゼクティブアドバイザー)が民間企業代表として登壇し、マーヘル・ナセル国連パビリオン代表、スキージャンプのオリンピアンである高梨沙羅選手や気候変動に取り組む欧州サッカー連盟の社会・環境サステナビリティ担当部長ミケーレ・ウヴァ氏らとパネルディスカッションをした動画が、大阪万博のサイトで公開されましたので、お知らせします。パネルディスカッションでは、スポーツとサステナビリティの接点が浮き彫りになり、サステナビリティを推進するためには長期的な視点を持つこと、仲間を増やしコミュニティとして互いに刺激し合う機運を醸成すること、あきらめずに一つ一つ実行していくことの重要性が挙げられました。


パネルディスカッションの様子 吉川客員教授(右から2番目)