SDGsの推進
周南公立大学は、SDGs[Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)]が掲げる持続可能な開発目標を実現するために、教育・研究・地域連携を通じて社会に貢献すべく、SDGsの推進に努めることを宣言します。
周南公立大学SDGs推進宣言
周南公立大学は、前身の徳山大学の建学の精神及び基本理念を継承しつつ、公立大学としての役割を果たすため、「周南地域における知の拠点として、公正な社会観と正しい倫理感の確立を基にした『知・徳・体』一体の全人教育を通して総合的かつ専門的な知識、学術を教授研究し、世界的視野と広く豊かな教養を有し、地域に新たな価値を創造する人材を育成するとともに、地域との連携を深め、地域の政策課題の解決や活力ある豊かなまちづくりの実現に寄与するなどその教育研究成果を広く社会に還元することで、地域社会及び産業の持続的な振興、発展に貢献することを目指しています。
SDGsとは、国連で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人取り残さない持続可能な開発目標です。
周南公立大学が地域の持続的発展と価値創造のための「成長エンジン」となるためには、すべての学生・教職員が持続可能で多面的な幸せであるウェルビーイングを追求できる環境が必要です。地域に密着した知の拠点として、地域政策課題の解決を通じた持続可能かつ活力豊かなまちづくりの実現に寄与するにはまず、大学の構成員が幸福であることが前提となります。周南公立大学の全ての教職員がビジョンを共有し、創造的な教育・研究活動を通じて、人間・地球・豊かさ・平和の領域において地域とのパートナーシップを基にSDGsの推進に取り組むことを宣言します。
- 周南公立大学は、教育、研究、社会貢献、大学運営におけるSDGsの課題を学内で共有し、解決に向けて実行します。
- 周南公立大学は、SDGsの理解に向けて学生への講義、教職員対象の研修だけでなく、小中高生をはじめ地域の方々を対象とした公開講座等を通して地域全体の普及啓発に取り組みます。
- 周南公立大学は、SDGsの達成に向けた研究を推進します。
- 周南公立大学は、地域と連携・共創することで、地域の持続的発展を実現します。
- 周南公立大学は、SDGsの課題と成果を公表し続けます。
2022年4月1日
公立大学法人 周南公立大学 学長
髙田 隆
SDGs推進の取り組み
住吉中学校3年生と本学SDGsアンバサダーが地域マップを共同制作しました
周南市立住吉中学校3年生と周南公立大学地域貢献推進委員会SDGsアンバサダーが、持続可能な周南市を目指すためのワークショップを実施、町の魅力を伝える観光地域マップを共同制作しました。2023年3月7日(火曜日)、制作したマップの贈呈式が行われました。
マップは、周南市地域振興部を通じて、周南市役所に設置される予定です。

住吉中学校で「みらいSDGs教室」を開催
2022年3月23日(水曜日)、周南市立住吉中学校2年生を対象に本学主催、アイザワ証券と「SDGsのその先へ実行委員会」のメンバー12人が参加して、「働くということ」をテーマに「みらいSDGs教室」を開催しました。

「ひかり 海の SDGs day ~虹ケ浜で海を想う~」に参加
2021年8月8日(日曜日)光市の虹ケ浜で開催された『ひかり 海のSDGs day~虹ケ浜で海を想う~』に、本学の教員2名と学生6名がサポートスタッフとして参加しました。
イベントでは高校生と連携し、参加した小学生の海洋プラスチックごみ採取体験や標本づくりのサポートを行いました。
