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情報を用いた不確実な状況の分析と最適化
情報科学部 情報科学科 教授 小栁 淳二
Q1. どんな研究テーマですか?
情報を活用して不確実な状況を分析し、より可能性が高く、効率的な選択や計画を導くための最適化手法を研究するテーマです。
Q2. 不確実な状況をどのように捉え、分析しているのですか?
起こりうる事象を確率として捉え、期待値や条件制約を考慮しながら、無駄を減らし効率を高める方法を数理的に分析しています。このような状況を分析し、無駄を無くし、効率的に作業を進める研究はオペレーションズ・リサーチという研究分野に属しています。
Q3. オペレーションズ・リサーチは、どのような場面で活用されていますか?
工場の生産計画、病院の勤務シフト作成、流通業界の配送計画など、限られた資源や時間の中で最適な判断が求められる幅広い分野で活用されています。
Q4. この研究が進むことで、社会や暮らしはどう変わりますか?
人手では時間のかかる多数の選択肢の検討をコンピュータで効率的に行えるようになり、利益の最大化や働きやすさの向上、環境負荷の低減など、より暮らしやすい社会の実現につながります。
Q5. この研究の魅力はどんなところですか?
異なる分野の問題を共通の数式モデルで表せる点や、現実の状況をどのように数理モデルに落とし込むかを考えるプロセスにあります。人の判断と数理モデルを組み合わせながら、実際に役立つ解決策を形にしていくところに大きな魅力があります。
