1月23日、TOKUYAMA DECK D1セミナールームにおいて、周南公立大学 髙田 隆学長と株式会社西京銀行 松岡 健頭取が共同で運営する、西京銀行地域DX共同研究講座「データマーケティング実践教育プログラム」の最終発表会を開催しました。本プログラムは、データマーケティングを活用し、地域や企業が抱える課題の解決に挑戦する実践型教育として実施しているものです。学生たちは昨年11月から、アルク徳山中央店(株式会社丸久)の購買データに加え、株式会社True Dataが提供する全国生活者ビッグデータを分析し、20〜40代をターゲットとした「新生活シーズンの食品売場」の企画に取り組んできました。最終発表会には、受講学生17名・5チームが登壇し、松岡頭取、株式会社丸久の宇佐川浩之 取締役副社長、株式会社True Dataの越尾由紀 上席執行役員をはじめ、多くの企業関係者の前でプレゼンテーションを行いました。学生たちは売上・客層・購買傾向・生活者トレンドなどを分析するために、独自の分析アプリを開発する提案や、データに基づいた根拠ある企画として、丸久のファンづくりをめざした 「丸久スープバー」 の提案、麺類・パスタ関連売場の購買データを基にした販促施策の企画、ターゲット層のライフスタイル分析を踏まえた新生活シーズン向け売場構成案など、実際の店舗運営にも反映可能な緻密なプランが発表されました。講評では、宇佐川副社長より、「新鮮な着眼点とデータがしっかり結びついていた。実際の企業活動では仮説を立て、検証することが重要であり、今回の取り組みはそのプロセスを実践的に経験できている」と、学生たちの分析力・企画力に高い評価が寄せられました。企業のデータを扱う責任ある学習環境の中で、学生たちはデータドリブンな意思決定の流れを体験し、現場の視点を持った提案力を磨く機会となりました。今後も本学では、データを活用した課題分析、地域・企業との協働による提案型学習、DX推進に寄与する人材育成をさらに推進し、学生が地域社会の未来を切り拓く力を育める環境づくりに取り組んでまいります。