実習前に3回程度、ガイダンスやマナー研修等を実施します。キャリア形成活動Ⅰは全1年生、キャリア形成活動Ⅱは経済経営学部、スポーツ健康科学科、情報科学部の科目履修者は必ず出席をしてください。事前授業に参加していない場合、授業評価に影響するだけでなく参加実施を認められない可能性があります(次年度以降の履修)。
また、就業体験・インターンシップ前には実習前グループワーク、終了後には参加者が成果を分かち合う報告会(実習後グループワークなど)が開催されます。これらの事後授業も出席必須です。
キャリア形成活動Ⅰは4月初旬の授業後にアンケートを実施し、希望業界・現住所等をお聞きした上で、就業体験をお受入れいただける周南地域の企業(周南市・下松市・光市に本社又は支店等がある企業)とマッチングを行います。
なお、全1年生をマッチングする関係上、必ず希望通りの業界の企業にマッチングできるとは限りません。キャリア形成活動Ⅰの主たるところは地域の企業を知る、働くということを知るということですので、ご理解いただき積極的に実習を行ってください(実習内容も評価に含まれます。取り組みの態度・内容によっては単位取得に影響します)。
キャリア形成活動Ⅱの実習先選定方法は4月初旬の授業内で説明します。方法はいくつかありますが、地域共創センターの方で、長期(2週間以上)インターンシップを受入れていただける周南地域をはじめとした県内外の企業を学生専用のページで紹介していますので、こちらを利用する場合は、一覧から企業情報やインターンシップ内容等を確認いただき、参加したい企業を決めてください。決定後、その理由を専用フォームより回答し、その後、当該企業の担当者の連絡先をお教えしますので直接、連絡を取り日程調整を進めていただきます。
なお、日程調整は単位評価の関係上、1月までに実施いただく必要がありますが、授業期間内で日程を調整する場合はその他の授業優先になりますので、必ず重複は避けて調整をお願いします(基本的に日程調整はご本人と企業担当者とで行います)。
周南公立大学→進路・就職→学生ログイン(ID・PWは授業内で連絡)からログインください。
なお、長期インターンシップ受入先企業は「3年生」の受入企業一覧からご確認いただけます。
キャリア形成活動Ⅰに関しては基本的に費用を自己負担して参加することになります。
キャリア形成活動Ⅱについては、交通費や宿泊費などの補助がある企業があります(全てではありません)。地域共創センターが紹介する企業を希望される場合は、学生専用のページに掲載されている各企業のインターンシップ詳細ご確認ください 。自身で開拓される場合は都度、企業に確認されてください。
「時給いくら」のアルバイトとは異なり、インターンシップはあくまでも「社員」としての仕事を求められます。そのため、指示を待つだけではなく、自ら積極的に行動する必要も出てきますし、その行動にも責任が生じます。しかし、その分、自分の能力(コンピテンシー)や長所・短所をより強く自覚することもでき、将来のキャリアアップのイメージを掴みやすくなることでしょう。
なお、キャリア形成活動Ⅱにおいて、学生専用ページ(ナビキャリ)で地域共創センターが紹介する企業の中にはインターンシップ(無償)のものとは別にアルバイト形式で行っていただく有償のプログラムを用意いただいている企業もあります。詳しくは学生専用ページに掲載されている各企業のインターンシップ詳細をご確認ください。
インターンシップを通して、自分の能力や適性を、自分自身で見つけることができたなら、今後の就職活動での自己分析に役立つ経験となることでしょう。
キャリア形成活動Ⅱは2年生以上であれば履修可能ですが、地域共創センターで紹介している企業を希望する場合は3年生以上が条件となります。なお、山口県インターンシップ推進協議会は学年不問、就職支援サイト等は学年の指定をご確認ください。
なお、キャリア形成活動Ⅰは1年次の必修科目ですので必ず参加いただきます。諸事情により実施先がなかった場合は次年度以降に実施いただくことになります。
「経験もなく、何もわからないから、インターンシップ先からすべて教えてもらう」といった受け身の態度で臨むことはあってはいけません。インターンシップは、あくまでも社員として働くことが前提です。それを踏まえ、自分なりの目標を持って、仕事をもらったり、質問をしたり、積極的に臨みましょう。仕事に対して、甘えの気持ちを持つことは禁物です。
キャリア形成活動Ⅱにおいては、極力1社で長期インターンシップの実施を推奨しています。
また、キャリア形成活動Ⅱ以外で自身のキャリア形成や就職のためにインターンシップを行う場合は、夏休み期間中に前半に1社、後半に1社など、同時でなければ可能です。複数企業へ応募する際は、両方の企業から受入通知が来た場合でも対応できるように、インターンシップの日程が重ならないよう十分に注意した上で応募するように心掛けてください。
多くの場合、高度なスキルが求められるケースはありません。しかし、インターネットを通じての情報収集はもちろん、WordやExcelを利用するケースが大変多くありますから、事前に慣れておくと良いでしょう。また、プレゼンテーションを求められるケースも多くなっていますので、PowerPointについても使えるとよいでしょう。
資格が必要なケースは少ないと考えて良いでしょう。地域共創センターで紹介している企業を希望する場合は、学生専用ページ(ナビキャリ)に掲載されている各企業のインターンシップ詳細をご確認ください。また、自主開拓による実施の場合は希望する企業の募集要項をよく読んで対応してください。
学生専用ページ(ナビキャリ)に掲載されている各企業のインターンシップ詳細をご確認ください。自主開拓による実施の場合は希望する企業の募集要項をよく読んでご確認ください。
インターンシップでは、あくまでも自分で目標を設定し、その実現に向けて取り組むことが必要です。積極的な行動が必要なことだけは十分に自覚しておいてください。受け身になって、受入企業から教えてもらおうというような安易な気持ちでは、充実したインターンシップにならない上、受入先にも迷惑をかけてしまうことになります。
地域共創センターでは留学生の長期インターンシップを受け入れていただける企業を開拓しています。また、留学生専用の就職支援サイトでも留学生対象のインターンシップを紹介しているものもありますので、詳しくは地域共創センターをお尋ねください。
ただし、行政機関のインターンシップについては、日本国籍を有することが参加条件としてあがることが多いです。
各自で、インターネット等を利用し、チェックしてください。公募(学校を経由せず、直接応募する)でインターンシップを実施する企業も多くあります。選考に合格し、インターンシップが決まったら、必ず地域共創センターにその旨お申し出ください。
インターンシップにおいてハラスメント的な行為を受けた場合は、地域共創センターへご相談ください。
≪関連リンク≫
厚生労働省サイト「就活ハラスメントで困っていませんか?」