大学のスゴい研究、見せます!

地域スポーツ・レクリエーションの社会的機能を活かして地域の活性化を目指す

人間健康科学部スポーツ健康科学科 教授 清原 泰治

Q1. どんな研究テーマですか?

地域スポーツやレクリエーションが持つ「人と人をつなぐ力」を生かして、人口減少や高齢化が進む地域の活性化を目指す研究です。運動やスポーツを通じたまちづくりに取り組んでいます。

Q2. なぜ地域スポーツやレクリエーションに注目しているのですか?

かつての地区運動会や宮相撲は、地域の人々が集まり、つながる場として重要な役割を果たしていました。こうした活動には、「集まること」から地域を元気にする社会的機能があることが研究から明らかになっています。

Q3. 現在はどのような実践を行っていますか?

過疎化・少子高齢化が進む中山間地域を中心に、運動・スポーツ・レクリエーションを通じた「結衆」「集楽」のまちづくりを実践しています。周南市鹿野地区では、廃校や地域資源を活用し、スポーツツーリズムの視点から地域の方々と協働した活動を行っています。

Q4. この研究が進むと、社会や暮らしはどう変わりますか?

人のつながりが弱まることで生じる地域社会の衰退に対し、スポーツをきっかけに人が集まり、関係人口が増える可能性が広がります。地域の持続可能性を高め、自治体や地域住民が課題解決の手がかりを見つけることにつながります。

Q5. この研究の魅力はどんなところですか?

本気で地域を良くしたいと願う人々と手を携え、地域に眠る資源を見つけ出し、「ないものはない」と気づいてもらえる点に魅力があります。研究を通じて届けたいのは、地域の未来を切り拓くための「元気と勇気」です。