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データ活用による企業の諸課題の解決、DX推進の支援
情報科学部 情報科学科 教授 矢島 安敏
Q1. どんな研究テーマですか?
データ活用によって企業が抱えるさまざまな課題を解決し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するための研究です。売上の伸び悩みや業務のムダといった経営・現場の課題を、データをもとに“使える知見”として整理し、次の行動につなげる方法を探っています。
Q2. 企業が抱える課題に、どのようにアプローチしていますか?
企業の皆さまと一緒に、課題設定から分析、実装までを一気通貫で進めています。データを用いて現状を見える化し、意思決定の精度向上や業務の自動化、収益機会の発見につながる施策を検討・実装します。単なる分析にとどまらず、現場で使える形にすることを重視しています。
Q3. 研究成果は、どのような形で現場に届けられますか?
分析結果は、ダッシュボードやプロトタイプといった形で可視化し、実際の業務で効果を検証します。そのうえで、運用まで見据えたシステム設計を行い、企業が自ら活用を続けられるよう、内製化の支援にも取り組んでいます。
Q4. この研究が進むことで、企業や社会はどう変わりますか?
勘や経験だけに頼らず、事実に基づいた素早い意思決定が可能になります。需要予測や在庫・品質の最適化、定型作業の自動化により、無駄やコストを抑えながら競争力を高めることができます。また、ノウハウの属人化を防ぎ、変化に強い業務プロセスの構築にもつながります。
Q5. この研究の魅力はどんなところですか?
企業の現場と向き合いながら、データを使って「仕事のやり方を変える」成果を実感できる点です。課題解決を通じて企業の成長を支えるだけでなく、その積み重ねが地域や社会への貢献にもつながるところに、この研究ならではの大きな魅力があります。