教育・研究シーズ

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この教育・研究シーズのカテゴリー
  • 看護
  • 人間健康科学部看護学科

急性期脳血管障害患者の早期経口摂取獲得に向けたケアの可視化に関する研究

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研究概要

脳梗塞や脳出血を発症すると、食べたり飲んだりすることが難しくなる「嚥下障害」を認めることがあります。この嚥下障害に対して、早くからケアを開始し、早くに経口摂取を再開できたほうが発症後の回復が早いことがわかっています。 そこで私は、経口摂取の再開に向けたケアの可視化をテーマに研究をしているところです。ケアを可視化することで、経験年数に差がある場合にも、統一した視点で判断できるようになるのではと考えています。

摂食嚥下障害看護認定看護師として急性期病院で実践してきた経験を活かして、研究・教育活動や地域の皆さまとの繋がりに力を入れていきたいと思っています。ケアを可視化するという研究テーマには取り組み始めたばかりですが、地域の皆さまの「ケアする力」の一助となれば幸いです。