大学の基本理念

公立大学法人周南公立大学 設立目的

周南地域における知の拠点として、公正な社会観と正しい倫理観の確立を基にした「知・徳・体」一体の全人教育を通して総合的かつ専門的な知識、学術を教授研究し、世界的視野と広く豊かな教養を有し、地域に新たな価値を創造する人材を育成するとともに、地域との連携を深め、地域の政策課題の解決や活力豊かなまちづくりの実現に寄与するなどその教育研究成果を広く社会に還元することで、地域社会及び産業の持続的な振興、発展に寄与することを目的とする。

公立大学法人 周南公立大学令和4年4月1日設立

周南公立大学のパーパス、ミッション、ビジョン

徳山大学が創立50周年を迎えるにあたって、地域貢献大学としての役割を明示するために、大学のミッションを「地域の持続的発展と価値創造のための成長エンジンとなる」と再定義するとともに、地域に根づき、地域の課題を地域とともに解決し、地域に愛され、地域に信頼され、地域の誇りと思っていただける「地域に輝く大学」となることをビジョンとして宣言しました。周南公立大学は、「日本一のまちづくりの中核として存在する」というパーパスを基軸とした活動を行うことで、ミッションを遂行しビジョンを達成します。

パソコンを囲み、協力して学習や課題に取り組む大学生たちとサポートする教員。

「日本一のまちづくりの中核となる大学としての役割を果たす」

教育・研究・社会連携活動を通して地域のウェルビーイングを高め、地域住民が豊かな生活を送ることができるまちづくりに貢献する。

講義室で、学生たちが積極的に意見を発表しながら議論に参加する様子。

「地域の持続的発展と価値創造のための『成⻑エンジン』となる」

地域が求め地域の発展を牽引する人材の育成と地域が必要とする研究の推進。

屋外イベントで、学生が焼き菓子を販売しながら地域住民と親しげに交流する様子。テーブルには包装された商品が並び、活気あふれる雰囲気が伝わる。

「地域に根ざし、地域の問題を地域とともに解決し、地域に愛され、地域に信頼され、「地域に輝く大学」となる」

人財育成と研究成果の地域への還元(社会貢献)を通した高い評価の獲得。

行動規範

学生のためになるかどうか、地域発展につながるかどうか

本学では、「学生のためになるかどうかと地域の発展につながるかどうか」を周南公立大学の構成員のバリュー(価値観、行動規範)として共有し、常に念頭に置いて、ミッションである地域の持続的発展と価値創造のために、教育、研究、社会貢献活動を実施してまいります。

教育理念

個性の伸長を本旨とする「知・徳・体」一体の教育を行う

本学の前身である徳山大学からの教育理念である、学生の個性の伸長を本旨とする「知・徳・体」一体の全人教育と地域貢献大学の使命を継承し、その上で、地域社会に根ざし、学生一人一人の多様な幸福の実現を目指し、持続可能な社会全体のウェルビーイングに貢献できる人材の育成を目指す。

令和4年12月23日制定

教育目標

  • 1

    世界的視野と幅広く豊かな教養を有し、多様性と包摂性を認め、自己肯定感と主体性をもった意欲ある人材を育成する。

  • 2

    実践的な知識と手法を備え、問題解決能力を持った人材を、また地域課題の解決や豊かなまちづくりに取り組むことのできる人材を育成する。

  • 3

    専門的な知識・技能を備えるとともに社会の変化を鋭く意識し、社会の持続的発展とイノベーションを牽引できる人材を育成する。

  • 4

    個人、地域、社会全体のウェルビーイングを高めることに貢献できる、分野横断的・学際的な人材を育成する。

令和4年12月23日制定