カリキュラム・ポリシー

経済経営学部経済経営学科

  • 1

    総合科目には、国際化や多様化に対する知識や教養、技能を修得するとともに、地域を知り、諸課題を多面的に捉える能力を育むための科目を配置する。

  • 2

    専門基礎科目には、地域社会の問題を分析する上で必要となる経済学や経営学の基礎的科目およびグローバルな問題や地域デザインを学ぶ上で必要となる基礎的な科目を配置する。

  • 3

    専門科目には、地域社会の問題解決を提言・実行する上で必要となる経済学や経営学の専門的知識を学ぶための科目、グローバルな視野を広げるための科目、地域デザインを実践的に学ぶ科目、経済学や経営学に関わる法学科目を配置する。

人間健康科学部スポーツ健康科学科

  • 1

    総合科目には、国際化や多様化に対する知識や教養、技能を修得するとともに、地域を知り、諸課題を多面的に捉える能力を育むための科目を配置する。

  • 2

    専門基礎科目には、Well-beingの向上や健康増進を促進する上で必要となる人体の構造と機能に関する科目、スポーツや身体運動の基礎に関する科目を配置する。

  • 3

    専門科目には、スポーツや身体運動に関する専門的知識や実技を学ぶための科目、地域や社会の健康及びスポーツをテーマとした演習・実習科目を配置する。

人間健康科学部看護学科

  • 1

    総合科目には、人間の尊厳の理解や社会に関する幅広い教養を修得し、倫理的行動、論理的な思考、知識を活用する能力を育むための科目および、人びと、地域、多分野におけるwell-beingのとらえ方に関する科目を配置する。

  • 2

    専門基礎科目には、看護学を学ぶ上で必要な人間の心身の仕組み、あらゆる健康状態にある生活者の健康生活の保持増進、疾病予防、健康の回復のための治療及び健康や生活に関わる社会資源・制度に関する基礎的知識に関する科目を配置する。

  • 3

    専門科目には、看護実践に必要な各看護分野の専門知識・技術及び科学的根拠に基づき、多職種・他業種との連携協働により、対象者にとっての最適な看護を追求する上で必要となる科目を配置する。

  • 4

    専門科目には、あらゆるライフサイクル及びあらゆる健康状態にある生活者の健康上の課題や強みを発見し、生涯にわたりその人らしくより豊かに生きる力を引きだす看護を実践、探求する上で必要となる科目を配置する。

人間健康科学部福祉学科

  • 1

    総合科目には、国際化や情報化に対する知識や教養、技能を修得するとともに、地域を知り、諸課題を多面的に捉える能力を育むための科目を配置する。

  • 2

    専門基礎科目には、ソーシャルワークを学ぶ上で必要となる社会福祉の原理・基盤・政策や社会制度の基礎に関する科目を配置する。

  • 3

    専門科目には、チームの一員として福祉サービスを提供する上で必要となる技術・知識を学ぶための科目を配置する。

  • 4

    専門科目には、子どもやシニアへの福祉ニーズに対応し、地域における福祉施策をマネジメントするための科目を配置する。

情報科学部情報科学科

  • 1

    情報科学の基本的な知識・技能を学ぶ概論科目や、プログラミング基礎科目、数学系科目を情報科学基礎領域の1年次~2年次に配置する。データサイエンスプログラムにおいては、データ分析の基礎となる科目を難易度に応じて年次進行となるように配置する。情報エンジニアリングプログラムにおいては、ICTにおける基礎技術、プログラミングのための理論と実践に関する科目を年次進行で配置する。ビジネスアナリティクスプログラムにおいては、ビジネスの基礎となる科目、データ取得及び分析に関わる科目、地域社会や企業の抱える諸問題を解決するための科目を年次進行で配置する。

  • 2

    基礎領域にはデータ分析と表現・考察に関わる科目を配置する。データサイエンスプログラムには、データを分析する科目やAIに関する科目を配置する。情報エンジニアリングプログラムにはICTの活用を検討する科目を配置する。ビジネスアナリティクスプログラムには、インターネットや金融などの領域においてデータを分析・考察する科目を配置する。

  • 3

    PBL型授業やキャリア形成支援授業などにより社会問題への協調的な実践力を育む科目及び専門ゼミなど社会実装型の科目を配置する。

  • 4

    総合科目や情報社会系科目により社会的教養や情報技術と人との関わりを教養として身に付け、実践英語により本学部での学びの国際展開力を身に付ける。卒業研究では地域に関連したテーマを研究することにより、地域社会の生活・産業の持続的な発展に貢献できる素地を身に付ける。

経済学部

現代経済学科

  • 1

    経済学の基礎となる科目を必修科目として2年次前期までに履修を終えられるように配置する。

  • 2

    専門ゼミへの所属に向けて、柱2および柱3における専門基礎科目(応用科目)を選択必修科目として3年次前期までに履修を終えられるように配置する。

  • 3

    専門ゼミへの所属と卒業研究を必修とし、専門ゼミでは2年間ですべての柱で掲げる能力を総合的に育成するプログラムを実施する。

ビジネス戦略学科

経営コース

  • 1

    経済理論及び社会の仕組みに関する理解を深め、高潔な倫理性と人間性豊かな人材を育成し、的確な企業経営が可能な人材を育成するため、経済学及び社会学など関する「基礎科目(経済学、統計学基礎など)」、「応用科目(マクロ経済学、ミクロ経済学、商法など)」および「発展科目(個地域経済論、地域づくり論など)」を配置する。

  • 2

    企業経営に関する根幹的な理論を段階的かつ確実に習得するため、「基礎科目」、「応用科目」および「発展科目」を配置する。これらの全ての授業では、能動的学修の促進ためのアクティブラーニングの手法が導入されている。

  • 3

    企業経営に関する様々な問題を発見し、その問題の有効な解決策を論理的に見出すための基礎知識を修得するため「経営学総論(1年)」を必修科目とし、「企業概論(1年)」、「経営管理論(1年)」、「簿記会計1・2(1年)」を選択必修科目とし、「簿記会計2(1年)」、「コンテンツビジネス入門(1年)」なども履修可能修科目として配置し、1年生まで修了する。

  • 4

    企業経営の諸問題について、歴史的視点、国際的視点など多角的な視点で分析・解決できる専門知識を修得し、論理的思考力と判断力が養えるように次の「応用科目」を配置する。具体的には、「中小企業論(2年)」、「経営史(2年)」、「ベンチャービジネス論(2年)」、「アントレプレナー基礎(2年)」、「経営戦略論(2年)」、「マーケティング論(2年)」、「国際マーケティング論(2年)」「商業学(2年)」「会計学原理(2年)」などを配置し、2年生まで修了する。また、地域における現実問題の発見・解決できるようにPBL型の必修科目「地域ゼミ1」を配置する。

  • 5

    時代の変化を読取り、より高度な専門知識を習得し、それを持続可能な社会作りに貢献する地元企業経営に生かせるため、次のように「発展科目」を配置する。具体的には、「先端科学技術とビジネス1・2(3年)」「国際ビジネス論(3年)」、「国際マーケティング特論(3年)」「国際ビジネス特論(3年)」「経営組織論(3年)」、「管理工学(3年)」「マーケティング戦略実習(3年)」、「意思決定科学(3年)」、「消費者分析(3年)」、「原価計算論(3年)」、「税務会計論(3年)」などを配置し、3年生までに修了する。

  • 6

    企業経営に係る課題を発見し、他者と円滑なコミュニケーションを取りながら最高な解決策を見出すため、グループディスカション、グループ発表などアクティブラーニングを多く導入した経営学、マーケティング、会計学関連の発展科目である「専門ゼミ1(3年)」を配置し、3年生までに修了する。さらに環境変化に的確に対応した現実問題の解決できるように、卒業論文作成を要件とする「専門ゼミ2」を配置し、4年生までに修了する。

知財開発コース

  • 1

    コンテンツビジネスにまつわる幅広い領域について横断的に学べるように科目を配置する。

  • 2

    専門ゼミに所属する前に、各自の進路を確定出来るように基礎科目・発展科目を2年次までに配置する。

  • 3

    所属する専門ゼミと連携出来るような発展科目を3年次に配置する。

スポーツマネジメントコース

  • 1

    基礎科目を必修科目として、2年次前期までに履修できるように配置する。

  • 2

    問題に対する分析・解決方法についての専門的知識や技能である部分を、選択必修科目または選択科目として3年次後期までに履修できるように配置する。

  • 3

    専門ゼミへの所属と卒業研究を必須とし、専門ゼミでは2年間ですべての柱で掲げる能力を総合的に育成するプログラムを実施する。

福祉情報学部

人間コミュニケーション学科

社会福祉専攻

  • 1

    ソーシャルワークの基本的な考え方について理解した後に、ソーシャルワーク演習を配置すること。

  • 2

    3年次に実施されるソーシャルワーク実習の開始までに、ソーシャルワークの価値・倫理、知識、技術に関する基礎的理解につなげる科目を配置すること。

  • 3

    ソーシャルワークの「講義―演習―実習」の学習循環をつくり、とくに演習と実習については、配当時期に留意し、一体的な教育をおこなうこと。

介護福祉専攻

  • 1

    それぞれの領域(「人間と社会」・「こころとからだのしくみ」・「介護」)のねらいや教育内容の目的・主旨を踏まえ、相互の体系的な関連性・順次性を考慮した科目配置とする。

  • 2

    専門職としてのより実践的な態度や介護実践力を養うために、介護実習を先に配置し、その前後に各領域の中から必要と考える科目を配置するよう留意する。

  • 3

    求められる介護福祉士像では「高い倫理性の保持」が土台となっていることから、この内容に関する科目を1年次より配当する。

生涯スポーツ専攻

  • 1

    健康やスポーツの基礎理論科目に該当する「DP1(ディプロマポリシー)」を必修科目とし、2年次前期までに履修できるように配置する。

  • 2

    表出された課題に対し、専門的知識や技能に基づいた対処法の検討や実践指導を行うことができるように、「DP2・3」を選択必修科目または選択科目として、3年次後期までに履修できるように配置する。

  • 3

    専門ゼミへの所属と卒業研究を必修とし、専門ゼミでは2年間ですべての柱で掲げる能力を総合的に育成するプログラムを実施する。

メディア情報専攻

  • 1

    1年次〜2年次にすべての柱において全員必修となる基礎科目を配置する。

  • 2

    すべての柱において基礎科目から、応用科目、発展科目へと展開していくよう科目を配置する。

  • 3

    育成する3種の人物像(情報エンジニア、福祉情報エンジニア、データサイエンティスト)それぞれについて3つの柱と3段階の展開が適用できるよう科目を配置する。

心理学専攻

  • 1

    2年次では、4つの必修基礎科目(心理学研究法1および2、心理統計学、心理学実験実習1)を全員が履修することで、研究遂行に関わる基礎知識と方法論の習得を図る。3年次ではこれらを踏まえ、必修科目「心理学実験実習2」を通してより複雑で高度な研究手法とその伝達手法を学び、基礎力のさらなる向上を図る。

  • 2

    2年次から3年次にかけて、選択必修科目として7つの各論(学習心理学、社会心理学、教育心理学、発達心理学、認知心理学1・2、意思決定科学)を配置する。これらを通して、受講生は問題意識と知識の幅を拡げる。

  • 3

    上記の科目群を通して培った「基礎力」および「応用力」を以て、3年次以降「発展」段階として実践に及ぶ。すなわち、専門ゼミ1・2において受講生の各自が独自の問題設定を行い、卒業研究を遂行する。