6月16日、地域ゼミ(大坂・赤木合同ゼミ)のゼミ学生7名が、下松市立東陽小学校6年生のクラスで「SNSと人権」に関する特別授業を行いました。本ゼミでは2年前より東陽小学校と連携し、学生主体の授業や交流活動を行っています。今年度は「インターネットと人権」をテーマとした特別授業の依頼をいただき、実施に向けて4月から準備をしてきました。同じ校区内にある下松市立久保中学校が作成した「インターネット人権宣言」をふまえ、小学生がSNSを活用する際にどのようなことに気をつければよいかを、ワーク形式で楽しく学びました。当日は、人権宣言を作成した久保中学校の生徒や、山口県人権教育課職員や、山口県警OB、下松市教育委員会の社会教育担当主事などの参観がありました。ゼミでは今後も継続的な連携活動を実施することを目標としており、6月30日には同様の趣旨で、5年生に対しての特別授業を行う予定です。

授業の様子
授業の様子