人間健康科学部看護学科の松浦純平教授が大阪電気通信大学大学院との共同研究により、世界初となる「VR術後せん妄擬似体験システム(VR看GO®)」を開発し、論考「VRで身体拘束ゼロ」が『ナース専科』に掲載されました。「VR術後せん妄擬似体験システム(VR看GO®)」は、術後に集中治療室で生じるせん妄(一時的な意識・認知の混乱)を、VRゴーグルを用いて看護師や医療従事者が擬似体験できる教育システムです。体験した医療従事者からは、患者への共感が深まったという声が多く、身体拘束の実施率低下にもつながった事例が報告されています。松浦教授は「患者さんの見えない内面世界を理解することが、安全で尊厳ある看護の実現、その先には身体拘束ゼロを目指す世界につながる」と語っています。